ベッキーもそうだった!? マジメなアラサー女子ほど不倫にハマる
世の度肝を抜いた「ベッキーの不倫騒動」。
ご存じのとおり、タレントのベッキー(31)と、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)との交際を、『週刊文春』(1月7日発売号)が報じたのです。
『週刊文春』にはセキララなLINEのやりとりなども載っていますが、ベッキーは会見で「友人関係」だと述べています。
しかし今までスキャンダルもなく、31歳といういいお年頃の彼女が、よりにもよってなぜ既婚者にハマったのでしょう。
『結婚につながる恋のはじめかた』の著者で、恋愛アドバイザーとして活躍中の絵音(えのん)さんは、「結婚を意識し出したアラサー女性ほど、既婚者との恋にハマりやすい」と分析します。
「女性から見た既婚男性の魅力としては、
(1)一度買い手がついたことがある人なので、基本的に魅力的である。
(2)妻がいるという、どうやっても手に入らないという希少性
が挙げられます。
(1)は、たとえばヤフオクで、しょうもないものでも入札者ゼロより入札者ありのほうが、価値が高そうに見えるイメージです。結婚を真剣に考え始めた女性の頭の中では、“既婚者=誰かが選んだもの=品質保証がされている”という図式もあり、これが独身女性が既婚者に惹かれる要因になっているのです。
(2)はレアものとしての価値ですね。限定品のバッグが女性によく売れるのと一緒です」
独身男性よりも、遊んでいる既婚男性のほうが「結婚しよう」と口にするハードルが低い、という事情もあるのだとか。だから、冷静に考えれば結婚にもっとも遠いはずの既婚男性とのゴールインを夢見てしまうようです。
「ビッチより、マジメな女子のほうが危ないんですよね。ある程度、ビッチな生活を送っていれば、一部の既婚男性の“ゆるちん”ぶりも見聞きしてるかと思いますが、マジメだと素直に、ゆるちんが語るしょうもない口説き文句を真に受けて恋に落ちてしまう、という事情もありそうです」
婚活をしている女性は、「いい男がいない」などとぼやきがちですが、ここにも落とし穴があるといいます。
「“恋愛を求めている”と解釈した既婚男性に、“オレでよければ付き合ってよ”などと口説かれる危険性が高まるのです。帰る場所のある既婚男性は、拒絶されても傷つきませんからいけしゃあしゃあと誘ってきますよ。婚活がうまくいかずに傷ついている女性は、こうした口説き文句にあっさり陥落してしまうことが結構あるんです」
なお、既婚男性が独身女性によく言うとされる「妻とは別れるから信じて待ってて」というセリフですが、「『妻とは別れるから信じて待ってて』から受け止めるべき情報は、『妻』だけですよね。“なんだ、既婚者かよ!”という」とのこと。
結婚していたことを知らずに好きになってしまうのは致し方ないですが、そうとわかったら一秒でも早く決別するのが、アラサー独身をこじらせない秘訣ではないでしょうか。
<TEXT/ともりん>
【絵音さん プロフィール】
恋愛アドバイザー、合コンシェルジュ、一般社団法人「日本合コン協会」会長。タレント時代の“3年間で1000回の合コン”経験を生かして、2009年に株式会社ビッグリボンを設立。恋愛jp(http://ren-ai.jp/)などを運営。自身も合コンで出会った男性と2014年に結婚した。
公式ブログ http://ameblo.jp/enon0820/
既婚男がステキに見えるワケ
「妻とは別れるから」は誰でも言うセリフ
|
『結婚につながる恋のはじめかた』 “婚活なしで幸せな結婚をする方法"をコミックエッセイで伝授 恋愛アドバイザー・日本合コン協会会長の絵音は、 合コンのセッティングや街コンの運営・プロデュースを2000回以上行い、1万人以上の男性の本音に接してきました。 その過程で蓄積された、「どんな女性が男性に選ばれるのか/敬遠されるのか」のデータをもとに、 「婚活」ではなく、「大好きな彼と出会って、恋に落ち、結婚をする方法」をコミックエッセイで伝授します。 ![]() |