星野源とあのイケメンくんに秋ドラマの助演男優賞を!
【ドラマ好きライターのスナイパー小林が勝手に表彰!2016秋ドラマ 助演男優賞編】
2016年秋ドラマが終わった。ゴールデンから深夜まで、各局の力を振り絞った感じのあるクールだった……あ、ひと言で「面白かった」ということです。今回はものすごく選定に迷ってしまったが、今後さらにキラキラと輝く活躍に期待を込めて、原石ふたりを選出!
●助演男優賞:星野源/「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)
※参考記事「ガッキーがやたら可愛いくて困る!個性にあふれた医療チーム【火曜ドラマの見どころ】」
ドラマそのものは社会現象になったので、その人気ぶりは周知の事実だろう。
35歳・童貞で“プロの独身”と言い張り、人づきあいが苦手という絶対的にモテない役どころをモノにしてしまった、津崎平匡役の星野源。堅物だったはずの彼が帰宅するなり「……疲れた……」と、ポロッと見せる可愛さ、その他諸々にムズキュンした女性は多いはず。
きっと平匡のような男性は世の中にゴロゴロ転がっていると思う。「童貞」と聞くと、外見や人間性に何らかの問題があるように見られがちだが、フタを開けてみれば、いいことだらけなのかもしれない。他の女を知らないから彼女だけを真っ直ぐ見てくれるし、恋愛に関しては経験がないぶん調教のしがいがある。彼を見ていて思ったのは、「ビバ! 童貞!」。どっかにいないかな、恋愛の原石……。
今までは世の中の好感度的に虐げられていた存在が、平匡のおかげでいきなり急上昇したということで助演賞、贈ります!
童貞の地位向上に大きく貢献
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