KinKi Kidsの人気ドラマが20年ぶり復活!
<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>
KinKi Kidsが1997年に主演したドラマ「ぼくらの勇気~未満都市」が、20年の時を経て復活することとなり、話題を呼んでいます。
当時、ヤマト役の堂本光一さん、タケル役の堂本剛さんはともに18歳。KinKi Kidsが埋めたタイムカプセルが、いよいよ開かれます。
――消息を絶った親友を探すヤマトと災害ボランティアのタケルは、大地震が起きた千葉県の“臨海幕原”に到達。しかし、大地震というのは情報操作で、現地では大人が死に絶え、子供だけが生き残る異常事態が起きていた。“子供だけの世界”で、ふたりはサバイバル生活を余儀なくされ……というのが、本作のあらすじです。
作品の世界は20年前ですから、すでにいろいろと懐かしい。どの辺が今と違うのか、ちょっと見てみようと思います。
・まだ嵐がデビューしていない
本作には、ジャニーズジュニア時代の相葉雅紀さん、松本潤さんも出演しています。ヤマトたちと対立するアキラ役の相葉さんは、当時14歳。気弱でやさしい少年・モリ役の松本さんは13歳でした。
・スマホがない
登場するのは、もちろんケータイのみ。それも、まだ一部の人しか持っていない状態。ヤマトも自分のケータイは持っておらず、恋人・スズコ(矢田亜希子さん)のケータイを借りていきます。
・ルーズソックスからハイソックスへの移行期
女子高生の定番スタイルがルーズソックスからハイソックスに移り変わる時期にありました。“臨海幕原”に閉じ込められた少年たちが、外の世界では女子の服装がハイソックスに変わっていると知り、わき立つ場面があります。
・大阪ドーム、ナゴヤドームが完成
今ではすっかりおなじみ、ジャニーズのコンサートもよく行われる大阪ドーム(現・京セラドーム大阪)、ナゴヤドームも1997年に完成。ともに3月に落成しました。
・「もののけ姫」が大ヒット
人気のジブリアニメ「もののけ姫」も1997年公開。興行収入107億円を叩き出し、邦画ランキングの1位に輝きました。
「ああ、そうだった!」と、思い出が呼び覚まされますよね。
あれから20年後の現在、KinKi Kidsのふたりは38歳。どんな“大人”として描かれるのか、とても楽しみです。
7月に、デビュー20周年を迎えるKinKi Kids。横浜スタジアムでの記念イベントも決まり、熱い夏になりそうです。
【ぼくらの勇気~未満都市SP】日テレ系にて、今夏放送予定。公式サイト http://www.ntv.co.jp/mimancity/
【KinKi Kids Party! ~ありがとう20年~】7月15日(土)16日(日)横浜スタジアムで開催。
<TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹>
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あれから20年後のKinKi Kids。38歳の“大人”に
みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』
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