堂本剛、今井翼…病のジャニタレに、ファンの“回復祈願”ここまでやる!
<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>
突発性難聴を治療中の堂本剛さん、メニエール病で一時お休みした今井翼さんなど、ケガや体調不良に見舞われるタレントさんは少なくありません。
長期離脱はまぬがれても、公演中に負傷し、構成が変更になるケースもあります。
こんなとき、ジャニヲタさんの心中はいかばかりでしょうか。また、こんなとき彼女たちはどうするのでしょう?
「自担(好きなジャニーズ)が、舞台公演中に骨折し、そのまま姿を見せなくなりました。公演に通いつめるつもりで休みをとり、宿もとっていましたが、そんなことより彼の辛さのほうが重くて。そのまま東京に滞在し、毎日励ましの手紙を書きました」(ユリさん・30歳)
「初日を目の前にして、自担がケガをしました。彼は毎日、客席で仲間たちの舞台を見学していましたが、その姿がせつなくて……。祖母に、“好きなものをがまんすると、願いが叶う”と教えてもらい、チョコレートをがまんしましたね。今ではその彼も元気になってよかったです」(リオさん・19歳)
「なんでよりによって、好きな人のいちばん大事なものを奪おうとするのか、本当に辛くて。いてもたってもいられず、音楽の神様だという弁天様(江島神社)にお詣りに行きました。どうか、彼がずっと幸せで音楽と生きられますようにと」(チサさん・44歳)
私事ですが、私も好きなタレントさんが不調に陥ったとき、千羽鶴ならぬ、千個兜(?)を折って快癒(かいゆ)を祈ったことがあります。お送りしたわけでなく、ただひたすら折っていただけですが。
鶴でなく兜(かぶと)にしたのは、冠とかトップを取るとか、そういう意味を込めたのだろうと思います。とにかく、なにかせずにはいられなかった。
タレントさんにとって、露出の機会を失うことは一大事です。
“留守”をしている間に忘れ去られるのではないか、ライバルに差をつけられてしまうのではないか、迷惑をかけて疎(うと)まれるのではないか……。いらだち、焦る気持ちもありましょう。
ファンは、彼の姿を見られないことより、その無念を思って涙を流します。手紙を書いたり、お詣りをしたり……。
人には「自己満足でしょ」などと笑われても、好きな人を思い、その心に添うことはきっと彼の支えになるはず。
ファンの祈りが届いて、心身の不調に悩むタレントさんが、少しでも早く寛解(かんかい)されることを願ってやみません。
<TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹>
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【みきーる】
著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)『ジャニ活を100倍楽しむ本!』他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』

「東京に滞在し、毎日励ましの手紙を書きました」ジャニヲタ達の声
ファンはタレントの姿を見られないことより彼の無念を思って涙を流す

みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』
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