＜ミフルのGATC(Gocon And The City) vol.75＞ 　アナタは電車の中で「あの人カッコいい……。超タイプ！」なんて思ったコトはありませんか？ 電車通学・通勤経験者であれば、きっと1度はあるのではないでしょうか。 　とはいえ、それ以上進むのは、なかなか難しいですよね。 　ですが、草食男子がはびこり、肉食女子が増えていると言われる昨今、女性でも“出会いは勝ち取る”時代だと思います。 　そこで、電車の中で素敵な彼（はたまた夫まで）をGETした女性達のエピソードを紹介します。 　電車で知り合った彼と交際2ヶ月で電撃結婚をしたという彩さん（仮名／36歳／商品企画）。どうやって射止めたのでしょうか。 「1年ほど前の事ですが、毎朝の通勤電車で見かける彼に一目惚れしました。でも急に逆ナンパしても引かれるだろうし、そんな勇気もないので、彼に私を認識してもらえるように努力しましたよ！ 　電車内で見つめるのはもちろんですが、ヤリ過ぎても怖いだろうし、とにかく彼の前を横切ったりして、印象づけるようにしました。彼がいるポジションは把握していたので、乗る時と降りる時に、彼の近くを通れるように計算したポジションにいつもいました。」 　スゴイ。策士ですね。成功したんですね!? 「はい！ 3ヶ月くらいかかったかな。ちょこちょこ目が合うようになって、“絶対彼も意識している”って確信できるようになったので、LINEのIDを書いた名刺を渡して、ダッシュしました（笑）。すぐ連絡来ましたよ。」 　そして電撃婚！ 「ラッキーですよね。見た目が超タイプで、気も合ったので……！ 今すごく幸せです♪」 　今の彼との出会いが電車だという菜々子さん（仮名／26歳／イベントコンパニオン）は、なんと古典的にラブレターを渡したとか。 「バイト先のパチンコ屋が駅の改札前にあって、入り口でコンシェルジュをしていたので、改札を通る人達の人間観察をしていたんですけど、超タイプのイケメンを見つけてしまったんです。」 　電車の出会いはやはり顔から入る人が大多数のようですね。 「面食いなんで（笑）。で、彼が電車に乗る時間に合わせて電車に乗って近くに座ったり、彼が降りる駅で一緒に降りてみたり……家までは追いかけませんでしたが…。」 「チャンスを見つけていつでも渡せるように“友達になってください！”の一言と、電話番号を書いたラブレター（？）は常に持っていました。でも渡す勇気がなくて、いつも握りしめていたので、シワクチャになっちゃてて。もう諦めようかなって時です。 　そのシワクチャなラブレターを落としてしまい、それを拾ってくれたのが彼でした。“落ちましたよ”って拾ってくれて、“アナタのです”って言いました（笑）。」 　なんか素敵ですね。 「シワクチャな紙は手汗で湿ってて、どんだけ温めてたんだよ!? みたいに思われたと思いますが、それが功を奏したのか、思いが通じてすぐ付き合う事になりましたよ！」 　今のところ順調とのコト。うらやましい……。