男性はなぜネイルをした女性を嫌うのか?
<みきーるの女子マインド学>
某仮面ライダー俳優さんに取材した際、ネイルをほめられたことがあります。
彼いわく、「僕はちゃんとネイルをしていない女性はイヤなんです。いくらメイクがばっちりでも、指先に手を抜いてるとガッカリします」とのこと。
まだまだネイルに偏見をもつ男性も多い中、新鮮だな、と思ったのを覚えています。
ところで、なぜネイルを嫌う男性が多いのでしょうか?
その理由はズバリ、「ネイルをよくわかっていない」のと「コンプレックスを刺激されるから」だと思います。
“嫌ネイル”の男性にとって、ネイルのイメージは「神田うのさんのような女性が、長い爪をゴテゴテと飾りつけるもの」といったあたりで止まっています。さらに、「豪華なサロンに通って、大枚はたいて施術してもらうもの」とも決めつけているようです。偏(かたよ)りすぎですよね。
もし男性とネイルの話になったら、ぜひこのあたりの話をしてみてください。
●「なぜネイルをするの?」と訊かれたら
手元はよく見られる場所なので、きれいにしておくと自信がもてるし、気分がいいからです。
それに、ネイリストさんに話を聞いてもらうといい気分転換になり、癒やしの時間として大切にしている人もいます。有能なネイリストさんは、よきカウンセラーのような役目も果たしてくれるのです。
●「ゴテゴテさせるんでしょ?」
これがいちばん誤解されている点ですね。たしかに華美なものもありますが、アートをせずに透明のジェルをのせるだけ、といったネイルもできます。
これなら地爪が艶やかになるくらいの仕上がりですし、ひとくくりに「ネイルがイヤ」というと、こういうものまで叩くことになります。
●「高いんでしょ?」
価格はピンキリです。シンプルなジェルネイルなら5000円程度~できますし、凝ったものなら1万~2万円以上かかることもあります。ただ、自分でする人もいますし、その場合は施術料はかかりませんね。
●「しょっちゅうサロンに行くんじゃない?」
ジェルの場合、基本は月イチで付け替えればいいので、むしろラクです。また、私のように爪の弱い人はジェルを付けると保護になりますし、二枚爪も防げます。


男性はなぜネイルをした女性を嫌うのか?
けれど、彼らにとってネイル女とは、「金遣いが荒く家事をしそうもない=養うには相当な経済力が必要」と仕分けられる模様。別にいいのですが、「なぜ女性がネイルをするのか」、せめて実情は知っておいてほしいところ。
もし男性とネイルの話になったら…5パターン


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