宮沢りえ祝結婚!“やせる”と“老ける”のジレンマを高須院長がズバリ解説
3月16日に結婚を発表した、V6の森田剛(39)と女優の宮沢りえ(44)。大物カップルの誕生に、ネットなどでも祝福するメッセージがあふれました。
ただ一方で、チラホラ見られたのが、「2人はもっと年離れてるのかと思ったら、5歳しか違わないのね」といった声。
また、今も美しい宮沢りえさんですが、若い頃のハツラツとした超絶かわいい映像が流れたことで、「今はちょっとやせすぎ…」という声も。
一種、女優としての凄みを感じさせる美貌ではありますが、美の第一人者、高須クリニック・高須克弥院長から見たらどうでしょうか? 教えて、かっちゃん!
高須「りえママと骨格がそっくりだね」
――えっ、そうですか!?
高須「あごと鼻の頭とおでこの形が同じだよ。太ったらりえママみたいになるね。僕の実感では、娘は父親に似てることが多いんだけど、彼女は母親似なのかな?」
――若い読者のために説明すると、りえママこと宮沢光子さんは、11歳でデビューしたりえさんのステージママとして強烈なキャラを発揮し、一時、母娘の確執も噂されました(2014年に逝去)。
美のプロである院長から見て、いまの宮沢りえさんはいかがですか。
高須「やせすぎ、やせすぎ! やつれて見える。もちろん、今もキレイだけど、頬がこけてるよね。
一般に、頬がこけると、決定的に老けて見えるの。年とともに、頬も脂肪が下がってくるんだよ。頬骨が浮かび上がって、その下との間に段差ができちゃう。
僕がいつも言うように、ぽっちゃりしてるほうが頬もふっくらして、若く見えますよ」
――ダイエットをして、頬だけふっくらしたまま残すって無理なんでしょうか?
高須「難しいね。だってエクササイズしてるトレーナーとか、みんな年より老けて見えるじゃない?
あと、お腹が出ているのに頬がこけてる人もいるよ」
――宮沢りえさんは、役作りのためにダイエットしたこともあるそうです。
名演が賞賛された映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年)では、末期がんで余命2ケ月の女性を演じたのですが、台本に「頬はこけ、目はぎょろりと」と書いてあったと。
そのためにやったダイエットが「体の水を抜くこと」。水分を採らなかったそうです(2017年5月21日放送『おしゃれイズム』より)。
高須「それ、大まちがいだよ! だって、ダイエットになってない。水分が減っても脂肪は減らないんだから。
500グラム分のおしっこをしたらその分、体重が500グラム減るけど、それだけのことでしょ。ボクサーが減量のために、最後はサウナで汗かいて減らすみたいなもんですよ」
――いずれにせよ、もう少し太ったほうが、もっときれいになると。
高須「そう。結婚して環境が変わることで、心が安定して幸せ太りすれば、もっと美しくなるよ」
――ちなみに、頬がこけて老けて見える人向けには、どんな美容医療があるんですか?
高須「ひとつは脂肪注入。本人のお腹や太ももから余分な脂肪を吸引して、頬に注入するんです。これは半永久的に持続するんだけど、ちゃんと脂肪がついてる人しかできない。
もっと気軽にちょっと頬をふくらませたいなら、ヒアルロン酸を打つだけで大丈夫。頬骨と、その下とのくぼみとの段差を直せばいい。宮沢りえさんぐらいなら、6本(6CC、60万円)も打てばいいでしょう。
ヒアルロン酸は2~3年かけて徐々に体に吸収されるから、打ち続けないといけないけどね」
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というわけで、高須院長の見立ては、「少し幸せ太りすれば、宮沢りえはもっと若々しくなる」とのこと。どうぞお幸せに!
<TEXT/女子SPA!編集部>
【高須克弥氏・プロフィール】
1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。近著は『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて』、『炎上上等』(扶桑社新書)
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誰でも決定的に老けて見えるのは「頬がこけること」
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高須院長
高須克弥
【プロフィール】
1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。近著は『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて』、『炎上上等』、続編で最新刊の『大炎上』など
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