結婚につながる同棲/つながらない同棲、ドコがちがうの?
<みきーるの女子マインド学>
春の新生活シーズンですね。お部屋の更新を機に、「彼と一緒に住むの!」というかたもおられましょう。
ただ、「彼と過ごしたい」だけならいいけれど、もし結婚したいなら、ちょっと考えてから踏み出したほうがいいかもです。
今回は、「結婚につながる同棲・つながらない同棲」をお送りします!
・おたがい相手のことが、とっても大好き!
・双方に結婚の意思があり、あくまでも結婚の前段階としての同棲である。
・双方の親に結婚を前提に同棲を始める旨と、大まかな期間を報告しておく。
・同棲期間は一年程度が目安。その間、一緒にやっていくのが難しいと判断したらすみやかに同棲を解消し、ダラダラ続けない。
・結婚に向けての同棲なのだから、家事分担やお金のルールなどをきちんと決め、なめらかに結婚生活に入れるよう仕組みを作っていく。
・甘い時間を楽しむのと、相手に甘え倒すのは違うと知っておく。

・おたがい相手のことは、まぁ、好き。
・なんとなく始めてしまう。
・双方の親へは事後報告。
・結婚に向けて具体的なビジョンがない。あるいは、おたがいこわくて口にしない。
・収入や家事などたがいの能力がアンバランスで、一方の負担が大きい。
・相手が言い出してくれるのを待っている。
・結婚の話が出ても、「子供ができたら入籍しよう」など、ふわっとした話どまり。
・「どうせ彼には私しかいない」とか、内心相手をなめている。

結婚につながりやすい同棲とは、「始める時点で双方が結婚を見据えており、それに向かっていく暮らしのこと」です。
結婚がすべてではないし、ふたりで暮らすうちになごんで、形なんてどうでもいいな、と思う場合もありましょう。あるいは、「適当に始めたけど、結果的に入籍した」ということも、もちろんあると思います。
ですがたとえば「子供ができたら入籍しよう」など、不確実な要素に先をゆだねるのは、ちょっと心配です。よきタイミングで子供ができればいいけれど、何年してもできなかったら?
男女イーブンであるはずですが、「同棲はやめてほしい」という親御さんも多いのは、「娘の若さや性、家事労働といったものを結婚前に搾取されてしまう」と不安になるからでしょう。わが子への愛ゆえの気持ち、なのだと思います。
恋人と送る日々はとても楽しいと思いますが、将来どうありたいかは決めておくといいですよ!
<TEXT/みきーる>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【みきーる】
著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『ジャニヲタ刑事!』
結婚につながる同棲って、こんな感じ

結婚につながらない同棲は、こんな雰囲気

将来どうありたいかは決めておくといい


みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』