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人気の「まち子姉さんのごま餅」って知ってる?秋田発の美味しいもの6選

【全国アンテナショップでいいもの探し】

 こんにちは、日本全国お取り寄せ手帖Web編集長の坂口明子です。

 全国のアンテナショップで気になる商品を紹介する本連載。今回は「あきた美彩館」 です。

あきた美彩館

東京・品川駅前のショッピングセンター、ウイング高輪にある「あきた美彩館」

「あきた美彩館」は、東京・品川の駅前にあるショッピングセンター、ウィング高輪の1階奥にあります。きりたんぽ鍋やハタハタなど、秋田の郷土料理がいただけると人気のダイニングが併設されたアンテナショップで、新鮮な野菜から清酒、工芸品までいろいろ揃っています。

 そんな同館から秋田県の“うめがったんしー”6つをセレクト。

秋田県のおすすめ「バター餅」


「秋田といえば、バター餅ですよ~」とすすめてくれたのは、いつもお取り寄せ選びに同行してくれるTちゃん。「どんな味?」というと、「表現しにくいけど、また食べたくなる味です!」。

 調べてみたら、バター餅は、北秋田市の郷土菓子で40年以上前から親しまれているそう。その名の通り、お餅にバター・小麦粉・卵黄・砂糖などを加えて作り、バターの油分が入ることで、時間が経っても硬くなりにくく、柔らかな食感が保たれるという特徴から、冬に狩猟をするマタギたちの間では保存食として用いられてきたとありました。 

お取り寄せ手帖・バター餅 開けてみると、ちょうど切り餅のような大きさと厚さです。

お取り寄せ手帖・バター餅 切っても同じ。すっごくやわらかいのです。

 食べてみると、以前食べたことのある羽二重餅が分厚くなっているような印象。柔らかいながらも食べ応えがあり、甘さがほどよく風味がコンデンスミルクのようで、噛んでいるうちにほんのりバターの香りもするといった感じです。確かにバター餅としてそのままのイメージ通りの味ですが、上品な和菓子のおいしさもあり、また食べたくなること、受け合い! また見かけたら、絶対に買いたいお菓子です。
 

秋田県のおすすめ「まち子姉さんのごま餅」


 ここ「あきた美彩館」の人気ナンバー1と表示されていたので、つい購入したのが、「まち子姉さんのごま餅」。黒ごまの生地と白ごまの生地がマーブル状になっていて、パウンドケーキの様相です。

お取り寄せ手帖・「まち子姉さんのごま餅」 秋田生まれの元店長が、地元の婦人会で教わったごま餅を商品化したとパッケージにあります。

 厚みもあり、柔らかいけど、ずっしりしたお餅です。切ったほうが食べやすいかも。

お取り寄せ手帖・「まち子姉さんのごま餅」 ごまの風味はばっちり。すりごまの食感も残したお餅です。甘みはほどよく、噛み応えがあるので、いただいた後の満足感が高く、ヘルシーなおやつとして、また他ではなかなか味わえないお餅として人気なのがわかります!

秋田県のおすすめ「ドライいちじく」


 秋田県鳥海山の麓、にかほ市は「北限のいちじく」の産地。「北限のいちじく」は小粒で実が締まっていて、甘露煮に向いているそうです。そのいちじくを無添加でじっくり乾燥させたドライいちじく

お取り寄せ手帖・ドライいちじく ドライいちじくは、そのツブツブした食感と天然の甘みがおいしくて、ワインのお供でよく購入します。いつものトルコ産の、丸ごと乾燥したドライいちじくとは違って、こちらは輪切りになっていて、自然乾燥のせいか、しっかり固めになっています。
 
お取り寄せ手帖・ドライいちじく 輪切り~。かみしめると甘さもありますが、ちょっと硬め。そこで、食べやすく簡単にできるコンポートにしてみました。

秋田県のおすすめ「いぶりがっこ」


 秋田の名物のひとつ、いぶりがっこ。たくあんの燻製です。

お取り寄せ手帖・いぶりがっこ がっことは秋田の方言で漬物のこと。漬物用の干し大根が冬超しで凍らないように、いろりの上に干したことで燻製の香りがついたのが発祥です。ちょうど訪れたときにいろいろないぶりがっこを試食できたので、選んだのが「奥州食品」のもの。パリパリした食感と甘みがすっきりしています。

 ホームページを見たら、10月に収穫した大根を吊るしていぶし、1本1本丁寧に糠漬けにして作っていて、着色料や保存料は不使用とのこと。そんな丁寧なおいしさです。

お取り寄せ手帖・いぶりがっこ たくあん切りだと、やっぱり清酒か焼酎のイメージですよね。

 でも燻製なので、チーズととてもよく合います。

 以前、秋田の郷土料理店でいただいたワインのおつまみを作ってみました。クリームチーズをのせて粗びきの黒こしょうをふるだけで、ワインに合う一皿に。

お取り寄せ手帖・いぶりがっこ

秋田県のおすすめ「はたはたずし」


 秋田名物を歌う「秋田音頭」にもでてくるハタハタは、スズキ科の深海魚で秋田県の県魚でもあります。白身魚で鱗はなくて皮も薄く、骨がやわらかく、身は火を通しても硬くならないということで、秋田では鍋や煮物、焼き物、酢締めなどいろいろに親しまれているそうです。

 ということで、ハタハタで何かと探して見つけたのが「はたはたずし」。歌詞にもなっている八森ハタハタの八森漁港にある鈴木水産のもので、ハタハタを飯(あきたこまち米)、にんじん、生姜で漬けた“なれずし”。こちらは冷凍ですが、そのまま解凍していただけるとあったので、購入しました。

お取り寄せ手帖・「はたはたずし」 はじめて購入したので、丸ごと1尾が漬けてあるのかと思って、解凍したら、一口大に切り分けてある「切りずし」でした! 

お取り寄せ手帖・「はたはたずし」 なれずしといっても、クセがなく、皮も骨もまったく気になりません。身はしまっていて、ほどよい塩味と酸味でお酒の肴にぴったり! ごはんのおかずなら、ちょっとお醤油をたらしてもいいかもしれません。

秋田県のおすすめ「しょっつる」


 最後に、秋田県産の名物調味料、ハタハタで作る魚醤「しょっつる」をご紹介します。魚醤とは魚と塩で作る発酵調味料のこと。特有の香り、濃厚な旨みが特徴で、主にアジア圏で使用しています。日本では秋田の「しょっつる(塩魚汁)」、奥能登の「いしる(魚汁)」、香川の「いかなご醤油」が有名、タイの「ナンプラー」、ベトナム「ヌクマム」も魚醤です。秋田では「しょっつる鍋」が定番なほどで親しまれていますが、使い方としては旨み調味料なので、焼き物や炒め物、煮物の隠し味に使われます。

お取り寄せ手帖・「しょっつる」 アンテナショップで見つけた鍋通亭の「しょっつる」は秋田県の漁業協同組合女性部の有志9人で結成した「ひより会」が2年の試作を経て完成したもの。本場の新鮮なハタハタを丸ごと塩漬けして自然の中で醸造と説明文があり、香りはおだやかで味は濃厚なので使いやすいです。

※紹介した商品はすべてアンテナショップでの購入時価格です。価格は変更になる場合があります。また、価格がメーカーと異なる商品や時期等によりアンテナショップで取り扱わない商品もあります。

<文/坂口明子 コンテンツ提供/日本全国お取り寄せ手帖




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