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KAT-TUNコンも好評♪ジャニーズのコンサート、よくなったポイント4つ

ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ  1年8ヶ月の充電期間を満了したKAT-TUNは、ただいま4年ぶりの全国ツアー「CAST」の真っ最中。大変楽しい公演で、ライブ本編以外にも少しずつファンの不満をつぶしていこうというジャニーズの姿勢が見てとれました。  ちょっとでも「気にかけてくれているな」「改善されているな」とわかるのはとても嬉しいことですし、今回は「ジャニコンよくなったポイント」をお送りします。 ジャニコン

KAT-TUNによる、立見席へのねぎらい

 デジタルチケットの採用により、「当日まで座席はヒミツ」という公演も増えました。ただ、入場管理の都合なのか、立見席の場合はあらかじめ「立見」と書いてあり、これが表示されたときのガッカリ感は想像を絶します。指定席と値段は同じなのに……。  それでも駆けつけるファンを思い、KAT-TUNのみなさんは「オレたちも立ちっぱなしだよ!」と言ってくれたり、上田竜也さんにおいては「(指定席が)ハズレたんだよなぁ? でも健気じゃねーか、立ってでも見たいから来たんだろ? それでこそ日本の女子だぜ!」なんてほめてくれたりと、気分を盛り上げてくれました。

銀テープを短くして、本数増量!

 クライマックスで放たれる銀テープは、記念品にもなる貴重品! それゆえ争奪戦もすさまじく、ヲタどうしで奪い合いになることも……。残念な争いを少しでも減らすためなのか、昨今の銀テープは「短く、本数は多め」にしている模様。  ためしに最近取った銀テを昔のものと比べたら、1/3ほどの長さしかありませんでした。多くの人に行き渡るようにとの配慮ならばあっぱれです。  また、一部の席しか取れない不満も汲んだのか、Hey! Say! JUMP公演等では、移動式の砲台が用意され、後部座席にも銀テープがぶっ飛んでいきました。

物販のモタつきを解消!グッズアプリの導入

 長蛇の列の最後について辛抱強く待ち、次は自分の番!と思ったら前の人がどえらい長い買い物メモを持っていて……。しかも途中で電話を始め、「うちわ、2枚買っとく?」なんてやり出したら「んなこたァ事前に相談しとけや!」くらい思ってしまうもの。  そんなヲタのイライラを解消すべく、一部の公演ではグッズ購入アプリの導入が始まりました。前もってアプリで商品を選ぶとQRコードが生成されるので、売り場で見せれば注文完了! これにより、かなりの時短効果があったと思われます。

Tシャツの触れるサンプル展示!

 着るものばかりは実際に触ってみないと、ハズしてしまうことがあります。「着ないけど記念買い」ならいいけれど、写真のみでジャッジするには超能力が必要です。  いつだったか、「私が大柄だから悪いんですが、どうしても着れなくて……」とTシャツの返品を申し出た人が、「不良品以外はお受けしかねます」と言われ、難儀していたことがありました。実物を手に取れていれば……! といった声に応えてくれたのか、KAT-TUNコンサートではラックに掛けたTシャツを触ってみることができ、サイズや質感に納得してから買うことができました。 「えっ、そんなことで?」と思われるかもしれませんが、「あまり並ばずに済む」とか「納得してから買える」とか、プチ不満がどんどん解消されれば、公演もより楽しくなるはず!  ジャニーズのみなさんには、さらなる顧客満足をめざしてがんばっていただけたらと思います。 <文/みきーる イラスト/二平瑞樹> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【みきーる】みきーる著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru公式ブログ『ジャニヲタ刑事!』
みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!
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