ですが、多くの人は、キャリア(携帯会社)の店舗に行って、スマホを分割払いしていることでしょう。
そこで考慮しなければならないのが、総務省が掲げているスマホの値引き規制です。今までは、様々なサービスを組み合わせて、大幅な値引きを実現してきたのですが、10月1日からは端末割引の上限を2万円とすることになりました。
とはいえ、各社ともに対抗策を講じており、一定期間後に購入した端末を返却することで、大幅な割引を行っています。
例えば、筆者が購入したiPhone 11 Pro Max 256GBの場合、ドコモの「スマホおかえしプログラム」を適用すると、15万5520円のところ、10万3680円で済みます。これは、36回分割で購入した端末を返却することで、最大12回分の支払いを不要とする仕組みになっています。
ソフトバンクの「半額サポート+」やauの「アップグレードプログラムDX」なら、48回払いで購入した端末を25か月目以降に買い替えて端末を返却すれば残金の支払いが不要になります。つまり、半額オフになるというわけです。
ちなみに、通信回線と端末を切り離しているという建前で、2万円を超える割引を実現しているのですが、実はSIMロックがかかっており、100日間経過してロックを解除するまでは、他社の回線では利用できません。auとソフトバンクは端末の購入も条件としているので、新たな囲い込み戦略だという批判も出ており、今後内容が変更される可能性も考えられます。