町田啓太に13の質問。女性のドキッとする仕草は?etc…
劇団EXILEに所属し俳優として活躍する町田啓太さんの1st写真集『BASIC』(光文社)が、11月20日に発売。“根本”や“基本”という意味を持つタイトルを自身で決めたという、思いを込めた作品のことや私生活について話を聞きました。「Q&A」コーナーでは素顔にも迫ります!
――写真集は二部構成で、一部は新宿のゴールデン街で撮影したそうですね。
町田啓太さん(以下、町田)「僕は香港映画や韓国映画によく登場するような、暖色系の淡い光やウエットな質感のロケーションが好きなんです。日本でいえば赤ちょうちん系の店や、アングラで昭和テイストが残っているような飲み屋街です。
ゴールデン街で撮影したらおもしろいのではないかと思い、スタッフさんたちとの話し合いで決めました。僕は仕事やプライベートで数回行ったことがあるのですが、撮影時には狭い通りをたくさんのお客さんが行き交っていて、過去に行ったときと同様に活気がありましたね」
――写真集にはお酒を飲むカットもありますが、普段もお酒は飲みますか?
町田「お酒は好きではありますが、最近は酔うのが早くなりました。最近は1杯で酔ってしまい、すぐに眠くなります……。20代前半の頃のように、何杯も飲みながら朝まで大騒ぎをするスタイルが合わなくなってきているんです。今は食事をしながら適度にお酒を楽しんで、早く解散して家に帰って寝るほうが、カラダに合っているような気がします」
――二部は地元、群馬でのロケ。いかがでしたか。
町田「自分が生まれ育ち、中学生のときまで暮らしていた地で撮影していただけるので、始まる前からワクワクしていました。1泊2日で行き、初日は恩師や同級生と座談会をしたのですが、同級生が普段の仕事では聞かれないような質問をブッ込んできたのが怖かったです(笑)。
旧友たちといつも話しているような“素”に近い状態でテンションが高かったので、座談会で話したことをみなさんに読まれるかと思うと正直、ちょっと落ち着かないというのが今の素直な気持ちです。どこにも収録されていないエピソードも話しましたし」
――ロケ2日目の、伊香保温泉街での撮影でも秘話があるそうですが。
町田「温泉宿で着ている浴衣は、僕の自前。NHK大河ドラマや時代劇に出演する際に、リハーサルで着ている稽古着なんです。普段、実際に着ているものを写真集でも着たらおもしろそうだと思い、僕から提案させていただきました」
――二部構成の写真集に込めた思いを聞かせてください。
町田「新宿ゴールデン街での撮影では小雨がシトシトと降っていたので、肩にかかる雨粒や水滴をとおした光の加減などで、湿気のある雰囲気を演出できていると思います。狙っていない、その場で生まれた演出なので僕自身もテンションが上がりました。群馬での撮影は自然光が美しく、地元ということもあり僕もリラックスしているので、雰囲気の違いを楽しんでいただけるかと。
1万字インタビューでは過去や今の自分の心情を掲載させていただいていますが、写真集には20分ほどのメイキングDVDもついています。写真集をご覧になってからDVDをご鑑賞いただくと、より楽しめると思います。写真を先に、次にDVDの鑑賞をお願いしたいです。そして、ご覧くださった方々が内容をどなたかに話したくなったら、口コミしていただけたらうれしいですね」