秋ドラマの男優さんベスト3。生田斗真、理屈屋キャラがハマリ役に
秋に始まったドラマが次々と最終回を迎え、年の瀬を感じる今日この頃。今シーズンは過去の傑作ドラマが復活し、フレッシュな若手からベテランまでメインキャラとして顔を揃えました。
そのシビれる演技で魅せてくれた俳優を今回もドラマウォッチャー・林らいみが独断と偏見で選出。勝手に表彰してしまいます。
ドラマのタイトル通り、大量のセリフをよどみなく吐き出し続けた『俺の話は長い』(日本テレビ系列)の主演・生田斗真に今期の最優秀名演賞を。
上下のスウェットに空気を読まないとぼけた顔で漂うニート感。そこにいるだけで絶妙に煙たく、そのふてぶてしさと言ったら。抑揚を付けながらまくし立てる語り口は時に落語のようにも感じられ、憎まれ口を叩きながらも目下には優しさを見せる様子に『男はつらいよ』の寅さんを彷彿(ほうふつ)とさせることも。
名演賞 寛一郎『グランメゾン東京』主要キャラに足る秀逸な演技
居並ぶ豪華な俳優陣の中で無邪気に笑っているだけかと思いきや、じわじわと存在感を示したのが『グランメゾン東京』(TBS系列)でシェフ見習いを演じた寛一郎。 そのくるくると変わる表情で表現されたのは、ただ明るいだけではない若者らしいひたむきな情熱。#オールスター感謝祭 初出演の #寛一郎 さんが総合3位#及川光博 さん、#沢村一樹 さんなど #チームグラメ 団結して活躍‼️#玉森裕太 さんはまばたきとアーチェリーに出演。帰るときに「爪痕残せなかったなぁ」とポツリ…そのお気持ちで十分です!応援してくださった皆様もありがとうございました pic.twitter.com/2tCQ17H2N7
— 【公式】12/29 最終回日曜劇場 グランメゾン東京TBSテレビ (@gurame_tbs) September 29, 2019
あやまちに気付いた後、目のフチを赤くしながら真摯に主人公の言葉に聞き入る様子もよかったのですが、大金を渡されて店のスパイをやるように促(うなが)されたとき、目をむいて激しい葛藤をにじませたシーンが一番印象的。 その役柄からセリフ量は少ないものの豊かな表情が十二分に人物の気持ちを吐き出し、主要キャラの一人をになうに足る秀逸な演技でした。🍽オフショットボナペティ🍽
— 【公式】12/29 最終回⭐️日曜劇場 グランメゾン東京⭐️@TBSテレビ⭐️ (@gurame_tbs) November 27, 2019
6話で魚市場に勉強しに行った芹田くんこと #寛一郎 さん🥰🥰
魚を捌く練習をしているオフショットを公開✨✨
監修いただいている先生と真剣に練習した成果が放送でも出ていました😫💓#グランメゾン東京#チームグラメ pic.twitter.com/Of4NBkPUG7
最優秀名演賞 生田斗真『俺の話は長い』理屈屋キャラがはまり役に
生田斗真のハマり役のひとつになったのではないでしょうか。
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