「マメなLINE」でモテ男を落とす!ウザくならない小悪魔テクニック
こんにちは、500人斬りの経験をもとに恋愛をロジカルに分析するコラムニスト、堺屋大地です。
今回はあなたよりも恋愛ランクが上位の男、つまり“高めの男”を落とすためのLINEテクニックをお教えしたいと思います。

最初に基本スタンスをお伝えしましょう。それはマメにLINEすること、これです。
「マメな男はモテる」というのは定説ですが、これはある程度女性にも当てはまることなんですよ。
ただ、“マメ”と“ウザい”は紙一重。例えば恋人でもない異性から毎日LINEが届いたら、「ちょっとウザいな」と思われてしまうことだってありますからね。
そこで、こちら発信のLINEは週2、3回ぐらいの頻度にしておきましょう。これぐらいが“ウザい”と思われず“マメ”だと思わせる絶妙な回数でしょうからね。
では、肝心の文面はどうしたらいいでしょうか。まず、最もウザがられるのが長文メール!
「おはよー! 今日はこれから仕事だよ。軽く二度寝しちゃったから駅までダッシュしちゃいましたww。ところで昨日からすっごく寒いね。○○君は体長崩したりしてない? 風邪引かないようにあったかい格好してね! そういえば今度スノボ行きたいね? ○○君はいつ空いてる?」
……なんてのはナンセンス! こんな文面のLINEが週3で届いたら「何かめんどくせー」とドン引きされることでしょう。
正解はその真逆。はい、実はランク上位の男を落とすなら、ちょっと素っ気ないぐらいシンプルな文面でOKなんです。
「おはよ! 二度寝して駅までダッシュしたww。今日もお互いがんばろ!」
こんな感じ。
もしくは、その意中の彼と同じ趣味を持っているなら、文章ナシでその趣味にまつわる写メをいきなり送り付けてもいいと思います。例えば、お互いが好きな漫画の新刊が出た日に表紙の写メだけ送るとか、お互いラーメン好きならランチで食べたラーメンの写メだけ送るとか。
さすがに写メだけ送るのは気まずいと思うなら、「GET!」「なう。」みたいなスタンプを一緒に送るぐらいはいいかなと思います。いずれにしても、“短くシンプル”を心掛けるべしです。
お次はやりとりのテクニック。
その彼が「おっ、新刊出たんだ! 俺もGETしなきゃ!」とか「うまそー! それどこの店!?」なんて返事をくれた際の対応方法ということですね。
ここでも素っ気ない感じがポイント。極論……既読スルーでいいです!
こっちから話題を振っておきながら既読スルー……あまのじゃくな女ですよね。でもそれでいいんです。
さすがに既読スルーする勇気はないよという方は、「YES」みたいなスタンプだけで返事してもいいですし、「@恵比寿」みたいにお店の場所だけ教えてあげてもいいかなと。
まぁいきなり会話をぶつ切りするのはしのびないなと思うなら、流れで何度かメッセージのやりとりをしてもいいです。
でもその際に気を付けてもらいたいのは、“相手のメッセージでやりとりを終了させる”ということ! ラリーの順番から言えば、自分が送る番でも、メッセージを送りたい気持ちをグッと抑えて、最後は既読スルー!! これです、これ!!
週2、3回もLINEが来るものの、やりとりは何だか素っ気ない。女のコからこんなLINEの対応をされ続けると、男はこう混乱するはずです。
「このコ、俺のこと好き……なんじゃないの? え、違うの?……どう思ってんの!?」
そうです、ランク上位のモテ男君であろうと翻弄できちゃうんです! これぞイイ女の小悪魔テクなのです!!
男をこの心理状態にさせられたならもうこっちのもの♪ こちらがLINEしなくても次第に男側からもLINEしてくるようになるはず!
そしていつしか、
「……あれ? てゆーか、むしろ俺の方がこのコのこと好きになってない?」
なんて心理状態にまで持っていけるようになるんです♪
ちなみに、矛盾するようで申し訳ないんですが、今回紹介したテクニックでも「ウザい」と思われる可能性をはらんでいます。でも、
身分違いのランク上位の男を口説き落としたいなら、大なり小なりのリスクを負わないと勝てるものも勝てませんのでご了承ください。
最低限のリスクに留めているつもりなので、ローリスク・ハイリターンのLINE戦術ということで。
<TEXT/堺屋大地>
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マメに、素っ気なく
自分発信しておきながら…既読スルー
モテ男も落とせる小悪魔テク!
堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は @SakaiyaDaichi