外出自粛による体調不良や生活習慣の乱れは誰もが悩んでいる問題ですが、塙さんは自身の体調不良の原因を考え改善したのだそうです。

「運動量は減ったのに、低気圧の時のような、一日中なぜか眠くだるい感覚にも悩まされました。色々考えた結果、疲れの原因は肩こりなどしか思いつかず、何もしていないのに眠いのは夜の眠りが浅いのではないか、という考えに至りました。
そこでどうにか肩こりを軽減するべく、とりあえずヨガマットを買って、寝る前に友人とオンラインで話しながらヨガとストレッチをすることにしました。動画で繋いでいるのでサボれないし、一人でやるよりがんばれました。
仕事中もお尻や肩が痛くなってきたらすぐにストレッチして、肩こりを溜め込まないようにしたところ、少し眠りが深くなったように感じました」
それでも首のこりがあまり改善しなかったので、次は眼精疲労を考えたそう。

デスクに照明をつけて眼精疲労を軽減
「家で使うメガネはしばらく変えていなかったので、とりあえず家でも会社にしていくコンタクトを着用してみました。
あとは、自宅の部屋の中はオフィスと比べるとだいぶ暗いので、デスクに照明をつけてみました。
作業環境が暗いと思ったことはありませんでしたが、いざライトをつけてみると姿勢がよくなったのか、さらに仕事がはかどるようになりました」
“なんとなくだるい”、”なんとなくやる気にならない”という、自分でもなあなあにしてしまいがちなゆるりとした違和感にキチンと向き合い、その原因を追求することはなかなか意識しないとできないところです。そのなんとなくのだるさを自分で体調不良として自覚して改善する。たったこれだけのことでも、やる気やモチベーションは大きく改善することがあります。