コロナ後の“コンサート鑑賞”はどう変わる?ジャニヲタが予想してみた
<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>
緊急事態宣言が全面解除の運びとなり、ライブやイベントの再開にも光明が見えてきました。とはいえ、すぐに“コロナ前と同じ!”状況が戻るわけではなさそうです。
堂本光一さんは公式サイトで「しばらくはライブや舞台、ロケも厳しいでしょう」、堂本剛さんは「早く皆さんと会える日を実現させるには いくつかのステップを踏まなければ いけませんからね」と語っておられます。
“新しい生活様式”を実践することになるように、ジャニヲタさんも“新しいヲタ活様式”を採り入れていくことになるかもしれません。
今回は、今後考えられそうな“新しいヲタ活様式”に思いを巡らせてみました。
●ライブビューイング、おうちビューイングが活用される?
ライブが再開されるとしても、観客同士のソーシャルディスタンスを考慮すると、会場を満席にするのは難しいかもしれません。1万人集客できる会場でも半分以下しか入れないとすると、現場で観られるのは5000人以下。収益面でも厳しいところです。
そこで、劇場でのライブビューイングや、スマホやPCから全編観賞できる有料の配信サービスが拡充する可能性が高そうです。
●グッズは事前にオンライン販売される?
現在、ジャニーズの公式オンラインショップでは中止となった公演のグッズ販売を行っています。一定の期間内に注文すれば“売り切れることはない”という神対応のため、ヲタ間で「買えた」「買えない」の諍いもナシ!
このシステムが成熟し、公演が再開されるころには“グッズは事前にオンライン販売”という様式が根付くかもしれません。これが叶えば、物販に長蛇の列ができて“密”となることも避けられますし、長時間並んで体調を崩す人も減りそうです。
●メンバーカラーのファンサマスクや、フェイスシールドうちわが登場?
なるべく声を出さないことが推奨されていますが、そうなるとライブにつきものの「キャー!」「〇〇くん、カッコイイ~!」といった声援も控えるべきか?と悩んでしまいます。
また、「せっかく可愛くメイクしてもマスクで隠れちゃう……」という無念さには、メンバーカラーの手作りマスクやファンサマスク、フェイスシールドになるうちわで対応!といったケースが出てくるかもしれません。
マスク込みのコーディネートをしたり、歓声の代わりに拍手のバリエーションで気持ちを伝える、みたいなこともありそうですね。
●時間差で入退場、ヲタ会はリモートで?
公演中だけでなく、人の密集を避けるため時間差による入・退場が検討されるかもしれません。現在も会場によっては座席ごとに退出時間をずらす“規制退場”が採用されていますが、“指定の入場時間に行って、混雑を緩和する”などの措置がとられることもありえそうですね。
さらに、ヲタ友と会場周辺でヲタ会するのもとても楽しいのですが、しばらくは“帰宅してからネットでリモートヲタ会”のほうが安心かもしれません。
●入場時に検温や本人確認をされる?
ウィルス感染防止のため、現在入場時に行われている手荷物チェックのほか、検温や手の消毒、マスク着用の確認などもされるようになる可能性が高そうですね。また、万が一感染者が出た場合経路が追えるよう、しっかりした本人確認なども行われるかもしれません。
……こんなところでしょうか。
少しずつ様子を見ながら臨むうちは、わずらわしいと思うことがあるかもしれませんが、これも“本来のコンサートを取り戻すためのプレイ!”ととらえてみたら、前向きになれるような気がします。
楽しくできるところは上手に工夫しながら、公演再開の日を待ちたいですね!
<文/みきーる イラスト/二平瑞樹>
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みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』