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東野幸治&今田耕司のアップデート発言。芸人たちの意識が変わってきた?

 お笑いタレント・東野幸治さんが、自身のYouTubeチャンネル「東野幸治の幻ラジオ」(2020年5月13日更新)で、価値観の「アップデート宣言」をしたことが話題になりました。  多様性を受け入れ、コンプライアンスの遵守が求められる昨今のテレビ業界。制作側のみならず芸人側も個人の変化が必要になってきたようです。

東野、今田発言の大きな意味

 東野さんのアップデート宣言は、岡村隆史さんが『岡村隆史のANN』(ニッポン放送)で女性蔑視ともとれる発言をし大炎上したことや、2019年8月にモノマネタレント・りんごちゃんへのオッサン発言で批判を浴びた明石家さんまさんを引き合いに出し、「そういう時代ではなくなった」と前時代的な考えのタレントたちに価値観の変化の必要性を訴えたものです。  くしくも、同じ吉本で東野さんと共演する機会が多かった今田耕司さんも、5月24日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、専業主婦の苦労に共感したり、千鳥のノブ(40)さんが発した「妻に休みを“与える”」という発言をとがめたことでも、話題になりました。  かつてバラエティは、セクハラやパワハラ、そしてLGBTなどの少数派をあげつらうことが笑いの一つになっていました。現在活躍する芸人さんたちも、小さいころから若手芸人イジメやエッチなコント、身体的特徴をいじることが笑いになっているのをテレビで見て育ったことでしょう。  いまだに問題発言での批判がたびたび起こるのは、その感性が根っこの部分で沁みついているからなのかもしれません。同調圧力が強い芸人さんの世界ですから、変化することや順応することが恥ずかしいという意識も彼らの中であるのでしょう。  でも、東野さんや今田さんのようなレギュラー番組を多く持つ芸人さんが、ここまで「自分は変わった」ことをアピールしたことは、他の芸人さんやタレントの意識改革を促す大きな意味をもつものでした。時代はまさに転換期なのです。
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芸人たちの意識改革
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