東野幸治&今田耕司のアップデート発言。芸人たちの意識が変わってきた?
変化する大御所たち
とんねるずも、『みなさんのおかげでした』(フジテレビ系)終了後は、『土曜朝6時 木梨の会。』(TBSラジオ)、『石橋貴明、薪をくべる』(フジテレビ系)などのトークや芸術・スポーツ関連など、個人の特性を生かした方向性に活動が変わっていきました。 先日逝去した志村けんさんは、故・高倉健さんから直談判された映画『鉄道員』を除いては俳優業をかたくなに断り、お笑い一筋だったといいます。志村さんといえばバカ殿などでキワどいコントを作り続けていたひとり。 ですが、今年はNHK朝の連続テレビ小説『エール』や映画『キネマの神様』に出演予定があったのは、時代の変化に対応したがゆえのことだったのかもしれません。
芸人たちの“自分は変わったアピール”に違和感を持つ声も
しかし彼らも、2017年にネット番組で、過度の出演者いじりやセクシー女優へのセクハラ発言をしたことが大批判を浴びた過去があります。 東野さんもかつて『ごっつええ感じ』などで、篠原涼子さんにキスをするなど、今となってはセクハラと問題視されそうな言動を数多くテレビの中で行っていました。 真相は定かではありませんが、今田さんもかつて後輩芸人たちと飲みの席で女性問題を起こし、週刊誌に追及されたこともあります。とんねるずの過去のコントや企画もSNSではいまだに「許せない」といった声が見受けられます。 「自分は変わった」という訴えや行動が視聴者に信じられていないのは、キャラクターで勝負をしている芸人さんの宿命なのかもしれません。本日23:40からフジテレビ「ネタパレ」に出させてもらってます!
— ニューヨーク 屋敷 (@NYyashiki) May 29, 2020
リモートで漫才やってます!
どんな感じになってるか楽しみです! pic.twitter.com/5uBh10cBC8
芸人も年齢とともに変わっていく
小政りょう
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦
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