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父は有名CMでおなじみの米名優…新年にホテルで急逝した2世俳優、早すぎる死の原因が明らかに

 34歳という若さで死亡した2世俳優ヴィクトリア・ジョーンズの死因が明らかになった。ヴィクトリアは今年1月1日、米カリフォルニア州・サンフランシスコのホテルで遺体で発見されていた。  彼女の父親である米大物俳優トミー・リー・ジョーンズ(79)はここ数年、依存症などの問題を抱える愛娘をなんとか救おうと必死だったという。

新年が明けた直後、高級ホテルの廊下で発見された

トミー・リー・ジョーンズと娘のヴィクトリア

トミー・リー・ジョーンズ(右)と亡くなった娘のヴィクトリア(左)

 2月17日(現地時間)、サンフランシスコ検視官がヴィクトリアの死因を正式に発表。「コカインの毒性による急性中毒」によるもので、事件性はなく、事故死であったと結論づけた。  ヴィクトリアは1月1日の午前3時頃、サンフランシスコにある高級ホテルの廊下で、意識不明の状態で発見。「医療上の緊急事態が発生した」との通報を受けて救急隊が駆けつけたが、その場で死亡が確認された。  地元当局は、現場に争った形跡がなかったことや遺体の状況などから、薬物の過剰摂取を当初から疑っていたとされている。  遺体が発見された翌日の1月2日、遺族はメディアに対し次のような声明を発表した。 「皆様からの温かい言葉やお気持ち、そして祈りに心より感謝いたします。この困難な時期、私たちのプライバシーを尊重していただけますようお願いいたします」

「優れた女優」娘を誇らしげに語っていた父

 ヴィクトリアの父トミーは、米映画界を代表する実力派俳優。米屈指の名門ハーバード大学を卒業後、映画『ある愛の詩』(1970年)で俳優デビューし、1993年には『逃亡者』でアカデミー賞助演男優賞を受賞した。 『JFK』(1991年)『告発のとき』(2007年)『リンカーン』(2012年)といった話題作に出演し、アカデミー賞にもたびたびノミネートされているトミー。ウィル・スミスと共演した映画『メン・イン・ブラック』(1997年)は世界的に大ヒットを記録した。  私生活では2度の離婚を経験しており、ヴィクトリアは2番目の妻キンバリー・クロフリーとの間に授かった娘だという。  ヴィクトリアも俳優の道に進み、トミー主演の『メン・イン・ブラック2』(2002年)では親子共演も果たした。また、トミーが監督を務めた2005年作『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』にも出演していた。  そんな娘について、トミーはかつて「彼女は優れた女優であり、完璧なスペイン語を話す」と誇らしげに語っていたことも。一方で、彼女が寝坊で撮影に遅刻したときには「クビにしたこともあった」といったエピソードもあり、仕事に対してはプロとして厳しく接していたといわれている。
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度重なる逮捕に依存症……荒れる娘を必死に救おうとしていた
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