ワガママ女性が結婚式で痛い目に。女友達が出てくれない…
性別や年齢に関係なく、嫌われるタイプによく挙げられるのが自己中心的な人物。もちろん、程度にもよると思いますが、いつも振り回される周りの友人たちは、たまったものではありません。
「大学時代からの友人A子は、常に自分がグループの中心にいないと気が済まないタイプ。しかも、ものすごい気分屋で、彼女に頼まれて予約したイタリアンのお店を『今日は気分じゃない』なんて言い出すことは日常茶飯事です。
待ち合わせの時間もいつも自分で決めるくせに平気で1時間2時間遅れるし、たまに私たちが遅れると5分10分でもネチネチ言ってくる。思い出しただけでも腹が立ってきます」
そう訴える麻倉美沙さん(仮名・27歳/証券会社)とA子さんは、もともと仲良しというわけではなかったとか。しかし、気がつけば自分たちの友人グループに加わっていて、リーダーみたいに振る舞っていたそうです。
「パッと見すごく愛想はいいし、コミュ力も高いから人の輪にすぐ入ることができるんです。でも、周りを値踏みして自分のほうが上だとわかった途端、ものすごいわがままキャラになるんです。
就職後もA子に誘われて合コンに参加したことがあるけど、私もグループのほかの友達も毎回引き立て役。男性陣の前で『この子は顔が地味だから』とか容姿のことをいつもディスられて、その場では笑ってやり過ごしましたが悔しくて家で泣いたこともありました。でも、A子に直接文句を言えるだけの勇気がなくて……」
そこまでA子さんが嫌なら、もう会わなきゃいいじゃん…と思いますが、なぜかその後も付き合いは続いていきます。

しかも、A子さんに誘われても用事で行けないときは、次会うと「この前断ったんだから今日はおごってよね」と言われ、美沙さんが払うハメになるとか。
「ほかの友達にも同じようにタカリはじめて、わざと私たちが都合のつきにくい平日夜を指定してるんじゃないか…と思うほどでした」
それでも都合が許す限りは参加していましたが(なぜ参加する!?)、ある日どうしても行けなくなり、直前で食事会の参加をドタキャンすることに。A子さんにも連絡し、謝ったそうですがここで彼女の怒りが爆発します。
「行けなくなったのは、実家の母親が入院したと知らせがあったから。急きょ地元に帰ることにしたからです。命に別状はなかったんですけど、心配だからと言っても『だったら別に行かなくてもいいじゃない』って。
いくらA子でもそんなことを口にするとは思わなかったので、さすがに言葉を失いました」
それどころか母親の入院話を「行きなくないからウソついてるんでしょ!」と言い出す始末。話にならないと電話もLINEも無視していたら、大量の着信とメッセージがあり、その常軌を逸した行動に怖くなったといいます。
「謝罪の言葉ならまだしも誹謗中傷ですからね。私もこれ以上付き合うのは無理だと思い、着信拒否にしてLINEもブロックしました」
社会人になっても変わらないわがままぶりにヘキエキ

「母親の見舞いよりこっちを優先させて!」に絶句

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