アニメ『モルカー』人気爆発でモルモットが熱い。プイプイ可愛い生態の秘密
1月5日よりテレビ東京系「きんだーてれび」にて放送がスタートした、『PUI PUI モルカー』がSNSを中心に大きな話題を集めています。
『PUI PUI モルカー』は、モルモットが車になった世界を描いたストップモーションアニメ。ふわふわもこもこの可愛いモルカーと、乗車する人間たちが織り成す3分間のドタバタ劇です。
ベースは子ども向けの作品ですが、不思議な世界観や物語の奥に隠されたメッセージを考察している人も多く「可愛いのに深い」と、早くも一大ムーブメントを巻き起こしそうな予感。あまりにも急激に人気を獲得したので、Twitter上でいきなり「プイプイ!」という鳴き声が飛び交い出して、困惑してしまった人もいるかもしれませんね。
この勢いもあって「モルモット」自体にもにわかに注目が集まっています。ペットとして販売もされていることから、この機会に飼いたいと考えている人も多い模様。しかし、実際のところモルモットってどんな動物なのでしょうか。
『図解 なんかへんな生きもの』や『絶滅どうぶつ図鑑 拝啓 人類さま ぼくたちぜつめつしました』などの著者である、イラストレーターのぬまがさワタリさんが、自身のTwitter(@numagasa)とブログでその知られざる生態を図解してくれていました。
以下、Twitterでは現在3万5千いいね!がついた、ぬまがささんのイラストに沿って、モルモットの生態をご紹介します!
モルモットは「テンジクネズミ」と呼ばれるげっ歯類、要はネズミの仲間。ちなみに、温泉に入ることで知られるカピバラはその中でも最大サイズの種類です。主に草や野菜を食べる草食系で、まるまるとしたフォルムとふわふわの体毛が特徴的。
モルモットという名前の由来は、リス科のマーモットと間違えられたから、とのことですが……ハッキリ言って似てませんよね。英語ではギニーピッグ(ギニアの豚)だそうですが、豚でもないしギニア原産でもないとか。謎すぎるネーミングです。