「結婚できないぞ」女性たちを悩ませる“うんざりワード集”にイラッ
<みきーるの女子マインド学>
早いもので、令和も3年目になりました。女性へのまなざしも日ごとに刷新されて、個々の認識のズレも少しずつならされているようです。とはいえ、まだまだ失礼な物言いがちらちら残っているのも事実。
今回は、今よりもプチ昔(!?)昭和・平成の女子たちをあきれさせた“失礼ワード”を見てみましょう。信じられないかもしれませんが、親兄弟から上司、同僚、仕事のお客様まで、当たり前のようにこんな言葉を繰り出す時代があったのです……!
「お前みたいな“はねっ返り”は、嫁のもらい手がないぞ」
結婚=男性がお嫁さんを“もらうこと”ととらえられていた時代、男性と肩を並べて働いたり、活発な女性は「可愛げがない」とされ、こんなふうに揶揄されていました。
従順でしとやかな嫁こそよしという価値観があったようですが、現代では「ああ! 可愛いお嫁くんが欲しいよう!」とのたまう女性も増えたので、隔世の感を禁じ得ません。
そしてもちろん、結婚は“あげる、もらう”ではなくて男女が自分の意志で結び合う関係を指します。
「25過ぎたクリスマスケーキ、嫁き遅れ、嫁きそこない、オールドミス」
いやもう、なんというか。これはすべて、“いわゆる結婚適齢期”を過ぎた女性への悪口です。まともな女性(?)なら、20代前半までに“片付くもの”とされていたので、25歳を過ぎて独身だったりすると、ほとんどゾンビか“かわいそうな人”扱い。
よけいなお世話すぎて、情けない気持ちになりますね。
「そんなに怒るとシワが増えるよ?」
感情表現を美の衰えと結びつけてからかういやらしい責め方もありました。これは、女性が口にする場合は「そんなに怒るとハゲるわよ?」といったところでしょうか。
どちらにしろ、話題に関係のないルックスをディスるやりかたは幼稚だし、すごく卑怯……。
余計なお世話すぎる!

ルックスをディスるのは卑怯
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