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40代の婚活は、若い頃出会った相手を狙うべき。婚活歴17年の結論

アラフォー婚活の現実】  婚活歴17年、42歳でようやく結婚できた元婚活ブロガーのRikakoです。長期間の婚活のすえに結婚した私ですが、じつは夫との出会いは婚活ではありません。  25歳で結婚願望が芽生えて婚活をスタートさせたのですが、夫と出会ったのは私が23歳の頃です。結局私は、長く友人だった相手と結婚することになりました。今回は、私がなぜ男友達と結婚することになったのか、その経緯についてお話します。
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写真はイメージです(以下同)

20代で出会い、アプローチをかわして友人に

 出会った当時、夫は20代後半で私はまだ23歳でした。夫は私のことを気に入ってくれて、最初のうちは何度もアプローチされました。二人でご飯に行くと、いつも最後のほうで口説きモードに……。  当時の私は夫の魅力に気づかずに、アプローチされてもやんわりかわしていました。ただ、一緒にいてとても楽しい人だったので、これからも友人として付き合っていきたいと思っていました。同じ業界の人だったので、彼と繋がっておけば仕事で有利になるかもしれないという下心もありました。  当時の私は、夫が他の女性に目が向くように、女友達を紹介したり、合コンを提案したりしていました。30代になるとだんだん婚活で苦労するようになるのですが、20代の頃は男性からチヤホヤされる機会が多くて、天狗になっていました。

婚活を経験したことで、夫の魅力に気づくようになった

 夫は出会った当初から、ご飯に行く時はお店を予約してくれ、いつもごちそうしてくれました。約20年、友達関係を続けてきて、一度も割り勘になったことがありません。毎回、「いいよ、俺が誘ったんだから」と、私に払わせてくれませんでした。  ただ、私は彼が特別だとは思っていませんでした。というのは、20代で出会った男性はみんな、1対1でご飯を食べる際にはお店を予約し、ごちそうしてくれたからです。付き合っていてもいなくても、男性は女性と食事をしたら、ごちそうするのがマナーなのだと私は思いこんでいました。 デート 私は25歳で結婚願望が芽生えたものの、本格的に婚活をスタートさせたのは30代半ばになってからです。しかし、30代になると、今まで出会ってきた男性たちと違うタイプも出現するようになってきました。  デートプランを考えてくれない、お店を予約してくれない、お会計はきっちり割り勘。  歳を重ねるにつれ、婚活でこういうタイプの男性と出会う確率が高くなっていき、今までずっと受け身タイプだった私は困惑しました。  私もいい歳なのだから、贅沢は言っていられない。自分から積極的にデートをリードしていかないと! そう思っても、女性慣れしていない男性のことは、なかなか異性として見ることができませんでした。  婚活で苦戦している時、長年の友達(今の夫)とご飯に行くと、心底リラックスして楽しんでいる自分に気づき、この人と一緒にいるととても居心地がよいことに気づくようになりました。  ただ、彼とは長年の友達関係にあったので、今さら恋愛には発展しないだろうと諦めモードでした。
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婚活中とカミングアウトしたことで急展開
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