カルディで270円のイタリア菓子「マリトッツォ」って?“タピオカ級”ブームの予感
久しぶりの大ブーム菓子。
2021年に入って人気が急上昇している“黒船スイーツ”があります。それは、「マリトッツォ」。タピオカ以降、ホームラン級の登場はありませんでしたが、マリトッツォはパン屋や西洋菓子店を中心に、至るところで見かけるようになっています。
このスイーツは、イタリアのローマ地方のローカルフードなんだとか。なぜここまでのヒットになったのか、気になった私は、その理由を考えてみました。
そこで今回は、まだ知らない人も安心! 「マリトッツォの基本知識と魅力」について紹介したいと思います。
マリトッツォ(Maritozzo)とは、イタリア・ローマ地方にあるラツィオ州発祥のスイーツ。もともとはかなりのローカル菓子で、地元のバール(カフェ)などで、朝の軽食として愛されています。日本に本格上陸したのは、昨年あたりからで、ヒットに大きな影響を与えたのは、イータリー原宿(2020年6月オープン時に看板メニューとして登場)だと推測されます。
そもそもどんなものかというと、イタリア政府観光局のサイトによれば、「レーズン入りの菓子パンの生クリーム挟み」と説明されています。他に調べていくと、レーズンが入っていないブリオッシュ生地に生クリームをたっぷり挟んだタイプが多く目立ちます。イメージとしては、口溶けの良いパンに生クリームがたっぷり挟まったまんまるコッペパンのような感じです。
ずばり、マリトッツォの大ヒットの理由は、まんまるなビジュアルと、生クリームのボリューム感にあると推測されます。
コロナ禍という未曾有の困難が続くなかで、ヒトは少しでも心が癒やされることを求めています。丸い形は、心理効果としてあたたかみや優しさ、やわらかさを与えると言われていますし、ボリューム感は視覚的なアプローチからも満足度を高めてくれるでしょう。
最近流行ったバスク風チーズケーキや台湾カステラも、このようなポイントをところどころおさえていますよね。
そして理由の2つ目は、名前の由来によるものと考えられます。

マリトッツォとは、イタリア発祥の素朴なスイーツ
コロナ禍で、ボリュームたっぷりスイーツが流行!?
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