母の日の贈り物マンネリだよね…今年は“モノ”じゃない斬新ギフト4選
2021年の母の日は5月9日の日曜日。年に1度、母に日頃の感謝を伝える重要イベントです。ですが…、大事なイベントとはいえ…、贈るものがネタ切れしてはいませんでしょうか。
花を贈るのも芸がないし、食品も少食になってきた親がさほど喜んでいないことは気付きつつある。コロナ禍で外出する機会が減り、服も鞄も使わないし、旅行にも連れて行ってあげられない。
とても困りますよね。そこで、今年は一風変わった体験型のプレゼントを贈ってみたいと思います。ちょっとしたサプライズ感もありつつ、実際にあると嬉しい4選をご紹介しますので、母の日のプレゼントに参考にしてみてください。(価格は税込です)
●キレイナ
親にはいつまでも老けずに人生を謳歌してもらいたいもの。パリッとした衣服に身を包み、背筋を伸ばしていて欲しいですよね。親が老けたら自分も老けた気になるからっていうのもある。頼む、母!
丁寧にプロが洗ってくれる、ちょっとリッチな宅配クリーニングで、年季の入ったお気に入りのコート、一生モノのワンピースや、眠っているブランド品のお洋服を蘇らせることができます。
キレイにお手入れされた思い出が詰まった衣服に袖を通すと、気持ちにもハリが出るはず。思い出話にも花が咲くかも知れません。
宅配クリーニングに出す衣服選定をきっかけに、実家のクローゼットやタンスに大量に鎮座する服たちの整理を…という裏目的も叶うといいな。(コート7700円、ワンピース4400円など。2点15800円~のパックプランもあり)
クリーニングより、おそうじのほうが喜びそうな母だったら、家事代行サービスのチケットという手もあります。例えば、「ベアーズ」のチケット「おそうじ美人 Blue」は、13200円(+送料917円)で「2.5時間の家事代行またはハウスクリーニング」を試せます。やってほしいことを組み合わせてオーダーできるので喜ばれそうですね。
ダスキンなどもギフトチケットを販売しています。
●SOW EXPERIENCE メモリアルフォト撮影チケット
プロによる写真撮影ができる体験チケットです。全国各地の提携フォトスタジオが、スタジオや屋外での出張撮影をするサービスなんです。
私が特に惹かれたのが、頭に花を装花して撮影する「HANANINGEN TOKYO FLORIST(東京)」コース。家族の記念写真は今後も撮る機会があるかも知れませんが、母が主役で、さらに花で着飾るという非日常の写真なんて、プレゼントという理由をかこつけないとまず撮りませんよね。歳を重ねると、自分が主役の写真は減っていきます。最初は恥ずかしがっても、最後にはノリノリになっている親の姿が浮かびます。きっと嬉しいはず。
思えば、昔は写真といえば紙に印刷してアルバムに納めるものでした。今や、スマホのシャッターを押すだけで量産できる写真。便利ではあるけれど、一枚一枚の写真に対する思い出の重みは減ってしまっています。昔のアルバムを開くと、一枚一枚の写真に何分も語れるエピソードが詰まっていて、紙焼き写真の良さにしみじみすることもあるのでは。母の日に写真を残すことを恒例行事にしてもいいかもしれません。(メモリアルフォト撮影チケット 12,155円・送料込み)

ちょっとリッチな宅配クリーニング
プロによるメモリアルフォト撮影で一生モノの思い出を
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