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重岡大毅が熱演『#家族募集します』が最高!家族の形は色々でいい

ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ  ジャニーズWEST・重岡大毅さん主演のドラマ「#家族募集します」が最高です。「そうだよ、これこれ!」と膝を叩きたいくらいのフィット感。「#家族~」には、改めて定義すべき“本当の家族のかたち”が描かれているのです。 重岡大毅が熱演『#家族募集します』が最高!家族の形は色々でいい

新時代のホームドラマここにあり

 重岡さん演じる赤城俊平は28歳のシングルファザー。3ヶ月前に事故で最愛の妻を亡くし、5歳の息子・陽(ハル・佐藤遙灯くん)とふたりで暮らしています。「陽の前では笑顔でいる」と決め、健気に振る舞う俊平ですが、「ママに会いたい」という息子に胸を締め付けられる日々……。  そんなある日、学童時代の幼なじみ・小山内蒼介(仲野太賀さん)と再会した俊平は、彼が働くお好み焼き屋「にじや」の2階で「一緒に暮らさないか?」と持ちかけられます。蒼介は、俊平のような人たちが助け合って暮らせる場を作りたいと思っていたのです。  イマドキらしく、SNSで「#家族募集します」のタグを付けて同居人を募集したところ、いずれもシングルマザーの桃田礼(木村文乃さん)、横瀬めいく(岸井ゆきのさん)らが「にじや」を訪れ、おずおずと関わりを持ち始めます。

それぞれ抱えているものがある

 小学校教師の礼は「誰にも頼らずひとりで完璧に子育てをこなす」と決めていて、立派だけれどいつかポキリと折れてしまいそう。  シンガーソングライターのゆきのは「親だって夢を見てもいいでしょ」と言いつつ、息子をさみしがらせている後ろめたさも抱えているようです。  言い出しっぺの蒼介は独身ですが、切ない子ども時代を過ごしたことから「家族をやり直す!」という気持ちを持っています。この蒼介の意志が、気を張っていた俊平たちの心をほぐしていきます。
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血のつながりがなくても家族になれる
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