やっぱ無理!お金持ちと結婚したのに離婚した女性たち「義実家にうんざり」
<みきーるの女子マインド学>
コロナが猛威をふるう中、婚活アプリなどネットを通じた出会いは、さらに広がっているようです。ナマの“人となり”が伝わりにくいぶん、お相手のスペックに目が向くのは無理からぬこと。世知辛い時代ゆえ、「結婚するならお金持ちがいい!」と息巻く女性が増えるのも、まぁうなずけます。
「お金持ちがいい!」と明言する人は割り切っているように思えますが、意外や意外、希望どおりお金持ちと結婚したはずなのに、お金以外の部分に不満を募らせて破局を迎える例は少なくないのです。
念願の相手と結ばれたのに、何がいけなかったのでしょうか? お金持ちと結婚したものの、結局離婚した女性たちに話を聴きました。
「外資系企業に勤める夫と結婚しました。生活に不自由はありませんでしたが、夫の趣味がどうしても許せず……。彼、ゴルフが趣味だと言っていたのにそれは嘘で、サバイバルゲームの熱狂的なファンだったんです。
納戸を片づけていたとき、ふと開けたゴルフバッグの中からエアガンや軍服が出てきて腰が抜けました。私は暴力的なことが大嫌いなので“捨てて!”と言いましたが、むっつり黙って聞いてくれなくて。いくらお金があっても、自分に理解できない趣味があるのは許せなくて別れました」(リョウコさん・34歳)
「親から継いだ会社を経営する夫と、結婚相談所で知り合いました。お酒も弱く、派手な趣味もない静かな人で安心していたのですが、いざ結婚してみたら生活を義実家と連動させられて……。休みの予定も、義父や義母の用事優先で決められ、週末はかならず義実家に泊まることが当たり前、みたいなことになりました。息がつまってケンカが増え、結局離婚しました」(マリさん・36歳)
リョウコさんもマリさんも「お金持ちと結婚したい!」と言っていて、お相手の男性は望みどおりのお金持ちでした。確認しましたが、ふたりとも結婚してから夫の収入が激減したとか、生活費を渡してもらえなかったということはなかったそう。夫は条件のたがわぬままでいるのに、なぜうまくいかなかったのでしょう。
それはきっと、「お金持ちと結婚したい!」という気持ちに、ちょっぴり隠し事があったから。
夫の趣味を受け入れられず離婚
義実家優先の生活がイヤになって離婚

「お金持ちと結婚したい」本当にそれだけ?
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