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ムロツヨシが教会の牧師役に「食べられる役者になったけど、ガソリン減り気味」

食べられる役者になったけど危機感もある

――これだけは絶対に大切にして生きようというものはなんでしょうか。
食べられる役者になって、野心が減った危機感がある

『マイ・ダディ』より

ムロ「やりたいと思ったことはやらせてあげようと思いますね。自分に。ただ、やりたいことが少なくなってきているのが怖いんですけどね。これまで食べられる役者になるんだという野心がとてつもない原動力だったんです。走れた、走れた。だから30代後半になって食べられるようになったという達成感はすごかったんだけど、食べられるようになったら、今度はもっと何をやりたいのかという自分への質問に答えられなくなった。そこに達するまでのガソリンがあまりにも大きかったから。  だからそのガソリンが減っていることへの危機感はすごくあります。ただそれで落ち着く自分も見たいですけどねぇ。そんなこと言いながら、やっぱりまだ人前で焦りますからね(笑)」 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます

 結局自分は人前に立つしかない

――お仕事が常に軸にあるようですが、プライベートをもっと充実させたいという思いは? 結局自分は人前に立つしかないムロ「させたいですねぇ。趣味が増えないんです。いろいろ試したんですよ。もともと漫画を読むのが好きだったから、自粛期間中にまた多少読むようにはなったけれど、ハマるまではいってないし、ゲームを買ってみたりもしたけれど、それもハマらなくて。人と昔みたいに飲める状況だったら、こんなことも考えなかったかもしれないんですが、趣味がほしいなとは思いますね。  結局自分の場合は人前に立つしかないのかなとも思います。人前では自分の悪いところを隠す性格なんだけど、ひとりだと隠す必要がないからどんどん出てきて困っちゃいますし」 ――優しくて明るい、いい人イメージのムロさんにもやっぱり悪い面はある? ムロ「カメラが向いたり、知らない人に囲まれたりしたら、みなさんだって少しいい人になると思うんです。あと、いい人のふりをしてきた人生経験が人より長いから。4歳からしみついちゃってるので。だからみなさん見抜けないだけで、優しいだけなわけないじゃない。冷たい部分もありますよ。破った約束も数知れず、かもしれませんよ(笑)」
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自分がこんな顔をするんだと思った
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