【AV男優・森林原人の性活相談 第202回】 　経験人数9,000人、出演本数10,000本以上、下は18歳から上は69歳まで、性別の垣根を越えてさまざまなエッチを経験するAV男優・森林原人が、女性の性に関するお悩みに答えます。 相談者：きょのめさん 　ひとりエッチについての相談です。彼氏に、夜のおもちゃを使ってひとりで楽しんでいることを打ち明けたのですが、彼には「おもちゃは抱きしめてくれる？ キスしてくれる？ 愛撫してくれる？」と言われてしまいました。「おもちゃもいいけど、やっぱり人とするのがいいよ」と…。 　私はなんだか寂しい気持ちになり黙ってしまいました。このとき、彼になんて言い返せばよかったのでしょうか？ 　あなたは、言い返したかったんですね。それは、彼の言葉に傷ついたということでしょう。彼の言葉に、なぜ寂しい気持ちになったのか。それは、ひとりエッチ好きということを否定されたからです。 　では、彼はどういう意味でひとりエッチを否定したのか？「本当は人としたいことを、ひとりでしているだけでしょ？」という気持ちからではないでしょうか。 　いやいや、彼！ ひとりでするというのは、相手がいないからという場合もありますけど、それだけではありません。エッチにもいろいろな要素があるし、オナニーにもいろいろな要素がある。その間でちょっとだけかぶっている部分のことを、ひとりエッチと呼ぶわけです。 　だけど、このひとりエッチに対して、彼は「本当はキスしてほしいんでしょ？ 愛撫してほしいんでしょ？」「相手がいないから1人でしてるんでしょ？ 本当は僕としたいよね？」と言いたい。 　どれだけうぬぼれてるんだ！って話です。そこで、セックスとひとりエッチ、それぞれの良さについて説明したいと思います。