マネージャーをこきつかう人気子役をテレビ局で目撃。彼女のその後は…
SNSの普及で、芸能人が自らプライベートを簡単に投稿するようになりました。そんな芸能人ですが、一般人の目につかないような場所ではつい素の顔が表れてしまうようです。
普段は出演者や番組制作スタッフなど関係者しか入ることができないテレビ局。首都圏のとあるテレビ局内で、事務の仕事をしていたという阿久津英恵さん(30代・仮名)は、働いている間に、いろいろな芸能人の“素の姿”を目撃したといいます。
「私は、ドキュメンタリー番組や旅番組を制作している事務局で働いていたので、普段は芸能人を見る機会はほとんどなかったんです。でも、テレビ局内の社員食堂や、おつかいなどでほかの部署に行くときなどに、ドラマや歌番組の出演者を見ることがよくありました」
英恵さんが働いていたテレビ局は、時代劇なども制作していたため、よく衣装姿の俳優を見かけました。
「一度衣装を着てしまうと、着替えたり外に食べに出るのが大変なんでしょうね……。着物姿の人が固まって食事している風景もよく見かけました。
主演俳優などは、周りをスタッフの人が囲んで、周りの席にほかの人を座らせない配慮をしていました。最初は、珍しくてじろじろ見てしまいましたが、次第に慣れて見なくなりましたね(笑)」
英恵さんは、主役級の俳優なのにオーラを消しているのかわからなかったことがあったそう。
「とある俳優を見かけた時ですが、普通に一人で食べて自分で食べ終わった食器なども戻していたんです。明らかにかっこよかったけれど、本当に本人かわからず彼がいなくなった後に、周りの人と『あれ、〇〇だよね』って確認しました。逆に普通に人っぽくて好感度が上がりましたね」
カメラが回っていない時の素顔の方が、一般人には印象に残るのかもしれません。そんな中でも、英恵さんが忘れられない芸能人がいたそう。
「社食では、子役タレントたちもよく見かけたんです。なかには椅子に座らずにテーブルに座ってはしゃいだり、やんちゃな子も見かけました。ある時、同じテーブルになった子役の中には、『次のシーンで食事する場面があるから、少なめにしておきます』と食べる量まで調整していて、そのプロ根性に驚きましたね」
目にした子役の態度でびっくりしたのが、今はすでに成人した子役の女の子だったと語ります。
「一時期、テレビ番組にも引っ張りだこでした。でも彼女が子どもの頃に、社食で見かけた時にはかなり態度が悪かったんですよね。遠くにある配膳の場所から、彼女が座っているテーブルまで、すべてマネージャーに席まで持って来させていたんです。食事だけならまだしも、『喉が渇いた』と言って、水までマネージャーさんに取りに行かせていたのには驚きましたね」
テレビ局で勤務中、いろいろな芸能人と遭遇
マネージャーをこき使う子役にドン引き

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