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マネージャーをこきつかう人気子役をテレビ局で目撃。彼女のその後は…

明暗を分けた子役の態度

 年齢の割に堂々とした少女の態度に、英恵さんはつい気になってしまったようです。 「マネージャーの男性が食事後のトレーもすべて片づけても『ありがとう』も言わないで仏頂面なんですよ。せめて自分が食べた食器のトレーくらい返せばいいのにな……って思いました。  彼女はその後、『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演していたんですよね。たしかに芸能では実力があったので、周りの大人が面倒を見すぎたのかな感じましたね」 子役の明暗 その彼女とは反対に、意外な対応で好感度が上がった子役もいたそうです。 「局内にはいくつもエレベーターがあるので、出演者と一緒になることも多いんです。ある時、元子役俳優と同じエレベーターに乗ったんです。そうしたらエレベーターの行先を聞かれてボタンも押してくれた。  マネージャーも同伴せず、一人で行動していてエレベーターでも台本を観ていたんですよ。それも凄く自然な感じで。彼はその後、海外で大きな賞を受賞していたんです。同じ子役出身でも、謙虚かどうかでその後は違うのかなと実感しましたね」  芸能人がテレビの向こう側だけではなく、自らSNSで発信したりと身近になってきました。だからこそ、人間性も重視されるようになってきているのかもしれません。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/池守りぜね イラスト/朝倉千夏>
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