子育て中の主婦、夫に「母の日に花がほしい」とお願い。冷たい返事にドン引き
子どもが生まれると、当たり前ですが女性は「母」になります。子育ては日常の一部。ふだんあまり感謝される機会がありませんよね。だからこそ、子育てに奔走しているママからすると、年に一度の母の日に「ありがとう」と言われると、しみじみと嬉しいもの。
ですが、小柴ユミリさん(仮名・35歳)は、そんな母の日にケチをつけられてしまったそうです。
「結婚してからは、毎年母の日に、遠方に住む義母と、自分の母にお花を送っていました。夫の兄弟はみな男性なので、お花を贈るとか、記念日を祝うという習慣がないので、夫の代わりにお花を送ったら『お花なんて、初めてもらったわ!』と、とても喜んでくれました」
夫も小柴さんが義母にお花を贈るのを見て「ありがとう」と言ってくれていたそうです。
そんな小柴さんも出産し、一児の母になります。育児に奮闘し、自分が母かどうかなど気にする暇もないような忙しい時期を経て、やっと子どもが幼稚園に入園しました。
幼稚園では、母の日の時期に、工作やお絵かきで「おかあさんありがとう」というメッセージと共に子どもの作品をもらうようになります。幼稚園でのイベントだと分かっていても、改めてありがとうと言われると、なかなか嬉しいものです。
「自分が母親になってみて、改めて『ありがとう』と言われると、嬉しいものだなぁとしみじみ思いました。義母やわたしの母が喜んでくれる気持ちも分かりました」
そして小柴さんは、夫の仕事が忙しく、ほぼワンオペ状態で育児に奮闘中でした。だからこそ、できれば夫にも、日々の子育て奮闘している自分をねぎらってほしいなと思うようになったそうです。
すると夫から、思わぬ言葉が返ってきたそうです。
母の日は、義母と実母に花をプレゼント
いざ自分が母の日を祝われてみて
