
「義母に毎年お花を送っているし『わたしも育児を頑張っているから、母の日に、お花とかほしいなぁ』と夫に冗談ぽく言ってみたのです。すると『
お前はおれの母親じゃないのに、なんで花なんかあげるんだよ』と冷たい返事。確かにそうだけれど、母親という仕事を頑張っているのになんてこと言うの!?とドン引きしました」
夫の母ではないのは確かだけれど、なんとなくモヤモヤが抜けず、ママ友にそのことを話してみたそう。するとママ友は口々に「それはひどい!」という反応。
普段からモヤモヤすることは多かったですが、どうやら小柴さんの夫は若干モラハラ傾向の発言が多いようだということが分かりました。

気になったので、夫がモラハラ気質だという友人にそのことを話してみました。するとその友達も「うちも全く同じことを言うのよ」と驚いていたそうです。
「なんか、モラ夫には共通の思考回路みたいなものがあるようなんです。別に暴力をふるうわけでも、金銭的なモラハラもないので気づかなかったのですが、
いつも何か言うたびに傷つくことが多くて、それはわたしの受け取り方が悪いのだと思っていました。でもそういう傾向の人がいるんですね」
何気ないねぎらいは、人が動く原動力になるもの。たとえ実の親ではなくても、おかあさん業お疲れ様、と言われたら、そこから1年間頑張ろうという気持ちになれると思いますが、小柴さんの夫は妻のモチベーションをアップさせる方法を知らないのかもしれませんね。