マザコンより大変?38歳男性「姉が大好きすぎて、結婚できる気がしない」
男性は女性とくらべて、あまりオープンに婚活しない傾向があります。婚活中の男性たちはいったい何を考え、どんな活動をしているのか――。今回は実録シリーズ「『婚活してる男性』ってどんな人?」から、過去の人気記事を再録します(初公開2018年2月21日、情報は掲載当時のものです)。
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177センチほどと高めの身長で、グレーのスーツをスマートに着こなす山辺正幸さん(仮名/38歳)は、婚活を始めて8年目。若干強面ながら、整った目鼻立ちは好意的に感じる女性も多いはず。
これまで人並みに恋愛も経験し、婚活で知り合った女性とお付き合いまで発展したこともあるそうですが、「なかなか良縁に恵まれない」と言います。
「そんなに高い理想を押し付けているわけじゃないし、婚活を始めたらすぐに見つかると思ったんですけどね」
困ったような笑みを浮かべた顔には甘え上手な雰囲気もあり、何が問題なのかさっぱり見当がつかないほどの好印象。そこで「そんなに高くない」という理想を聞いてみると、思いもよらない一面が発覚しました。
「ぼくには2人姉がいるのですが、彼女たちと同じ、もしくは超えるくらいの女性であれば嬉しいですね。もちろん、姉たちと仲良くなれるタイプの女性が理想です」
末っ子長男の山辺さんは、極度の「シスターコンプレックス(シスコン)」だったのです。
いちばん上の姉とは5歳、下の姉とは2歳違いだという山辺さん。とくに下の姉とは、幼いころから何をするのも一緒だったそう。
「下の姉とは8年前まで一緒に暮らしていました。でも、結婚しちゃったんですよ。赤ちゃんができたと言って、突然。姉の結婚が、僕も婚活を始めたきっかけです」
「まるで分身」というほど息の合う下の姉とは、食事や音楽、ファッションから笑いのツボに至るまで、何もかもが一緒。一方、しっかりものの上の姉は、料理教室の先生をしているほど家庭的なのだとか。
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※画像はイメージです(以下同じ)
「理想は高くない」の正体にびっくり

家庭的でデキる姉、自分の分身のような姉
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