コツさえつかめば簡単! ゆるっとナチュラルなS字ウェーブができた
ここからは、「後れ毛カーラー」のパッケージに記載されている使い方を参考に顔まわりの髪を巻いていきます。
筆者が試してみたのは、らせんウェーブより手順が少ない4STEPで作れるS字ウェーブ。
STEP 1:まずは髪をポニーテールにまとめます。次にもみあげから根元の髪を引き出して、水で後れ毛を濡らしましょう。

※髪が絡んでいる場合はとかしてから「後れ毛カーラー」を使うこと。
STEP 2:後れ毛を本品の表側から通したら、左上のらせんから順に左右交互に巻き付け留めます。

左上~右2段目~左3段目の順に表から毛束を巻き付けて、裏を通って次のらせんへ。下まできたら、毛先をスリットにクルクルと巻き付ければOK。これが、パラパラとほどけることなくしっかり留まるものだからちょっと感動。「後れ毛カーラー」が髪にぶら下がるかたちになりますが、重みや引っ張られ感は気にならない程度です。

手を放しても取れない!
STEP 3:ドライヤーの熱を温風10秒、冷風10秒当てしばらく放置します。

放置せずにすぐ「後れ毛カーラー」を外してしまうと、カールがつかないうえに取れやすくなるのでここ大事なポイントです。
STEP 4:左右の留め具を下方向に引っ張って、毛先を外します。それからゆっくりと、本品から後れ毛を外しましょう。

留め具が簡単に伸びてくれるので、懸念していた毛先の引っかかりや絡まりもなくスルッと外すことができました。

ゆるっとではあるけれど、確かにS字ウェーブができていますよね?
普段コテでもカールがつきにくい髪質の筆者にしては、思っていた以上にクルンとした出来です(仕上げにワックスを後れ毛になじませれば、持ちがグッとよくなります)。
“逆U字”型の内側に毛束を通すとき、若干もたついたものの2~3回ほど練習をすればコツをつかめるのでさほど難しくないかも?
高温のコテを顔まわりに使うのはハラハラ・ドキドキしますが、「後れ毛カーラー」を使えばドライヤーの風(ドライヤーは15cm以上離して使うこと)でスタイリングができて安心。これは、コテが苦手な方や不器用さんでも使いやすい…と言うことができるのではないでしょうか。
気になった方は、店舗やオンラインショップでチェックしてみてくださいね。
詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージ裏面に記載されています。
<文/高木沙織>
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:
@saori_takagi