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神田うの、夫の不倫相手にそっくり写真投稿。別居でも“なぜか離婚はしない”夫婦とは

1300万円相当の窃盗被害でも「自慢するな」と批判されて

一時期、そんなセレブぶりが鼻についたのか、彼女はよくバッシングを浴びていた。人生、いいことばかりがあるわけではない。長女出産後、3度の流産を繰り返して落ち込んだ時期もあった。 さらに信頼していたベビーシッターに1300万円相当の貴金属やバッグを窃盗されたことが発覚。被害者であるにもかかわらず、「自慢するな」と批判が殺到したこともあった。 もともと、好き嫌いが分かれるタレントではあったが、このときばかりは自分の言動が夫や娘に悪影響を及ぼすと反省もしたらしい。そこで、自分が変わろうと努力を重ねたようだ。

夫の不倫相手と同じ土俵で闘う気などないのでは

とはいえ、いわゆる「セレブ」である彼女が、一般人の価値観は持っていないのだから、ときどきインスタなどのSNSはプチ炎上する。
数年前も整形疑惑を問われて、真っ向から否定し、「私がやっているのはヒアルロン酸とベビーコラーゲン注射」だと明かした。そこまではいいのだが、「40歳を過ぎた周りの友人達は皆さんエチケットとしてやっていますね」と続け、「老け込んだ汚いお顔は失礼になります」と続けたから批判が起こった。 彼女の価値観を伝えようとしても、それが一般には通用しないことがわかっていないのだろう。ただし、住む世界が違うのだから、「わかれ」というのも無理な話。 今回の「不倫相手をパロった写真」も、彼女としては悪意がないのだろう。夫の不倫相手を貶(おとし)めるつもりもないのかもしれない。世間では「怖い」と言われているが、夫の不倫相手と同じ土俵で闘う気など、彼女にははなからないのではないだろうか。 それでも妻としてのプライドを、ああいった形で表現したのは、彼女なりのユーモアセンスだったのかもしれない。
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徒歩10分程度の距離で、なぜか離婚はしない夫婦の形
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