神田うの、夫の不倫相手にそっくり写真投稿。別居でも“なぜか離婚はしない”夫婦とは
徒歩10分の距離で、なぜか離婚はしない夫婦の形
この夫婦、同居と別居を繰り返しながら、現在は徒歩10分程度の距離で生活、行ったり来たりしているらしい。「べったり一緒にいるのは嫌」といううのの提案でそういうことになったようだ。 過去にも、互いに不倫を噂されたりしたことがあったが、このふたり、なぜか離婚はしない。うのは夫を「主人」と呼ぶなど、どこか保守的な面もありそうだ。 2020年11月に夫が脳梗塞で倒れたときは献身的な看護を続け、自身も入院して共倒れになりそうなこともあったという。一時は命の危険さえあった夫を、「生きていてくれさえすればいい」と感じ、リハビリを懸命におこなう夫を「尊敬している」とも語っていた。そのときの思いがあるがゆえに、互いに自由に生きながらも、夫婦であり続けようとしているのかもしれない。 今回の「おそろいのTシャツ」の彼女は、結局、夫のゴルフ仲間ということで決着がついたらしい。本音はともかく、「落としどころ」をわかっている妻に、夫は案外、感謝しているのではないだろうか。多様性の時代、こういう夫婦の形があるのも興味深い。 <文/亀山早苗>
亀山早苗
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio