駅でぶつかりおじさんに遭遇! 泣きそうだった私が「思わず吹き出した」通行人の神対応とは
あなたは“ぶつかりおじさん”に遭遇してしまったことがありますか?
人混みの中で突然ぶつかられ、心ない言葉まで浴びせられる……そんな事故のような出来事に遭ってしまった時に、思わぬ優しさに出会ったという女性のエピソードをご紹介しましょう。
ある朝、佐々木綾香さん(仮名・29歳/会社員)は通勤のため、人の流れが交差する駅のコンコース内を歩いていました。
「いきなりドンッ! と右肩に強い衝撃が走りました。私があまりの痛さによろめくと『おい、どこ見て歩いてんだ!』とスーツ姿の50代くらいの男性に、鬼の形相で怒鳴りつけられたんですよ」

綾香さんが思わず「すみません」と頭を下げると、男はさらに顔をしかめたそう。
「そしたら『すみませんじゃねぇよ! 最近の若い女はろくに人のこと見えてねぇんだよな』と、わざと私の肩を押し返し、舌打ちをして去っていったんですよね」
一瞬空気がピリッと張り詰め、周囲の人たちは気まずそうに目を逸らしました。
「あれが噂に聞く“ぶつかりおじさん”なんだろうなと、私は呆然と立ち尽くしたまま思いました」
静かに歩き出した綾香さんは、恥ずかしさと悔しさで胸が締めつけられ「勝手にぶつかってきたのはあっちなのに、何であんな言い方されなきゃいけないの?」と泣きそうになるのをこらえ、足早に改札へ向かったそう。
するとエスカレーターの手前で、ひとりの女性が声をかけてきました。
「『大丈夫ですか? さっきの人、ほんと最悪ですよね』驚いて顔を上げると、年の近そうな女性が優しく微笑んでいたんですよ」
さらにその女性は「実は私も前にあの人にやられたことがあるんです。わざとぶつかってくる常連で、しかも華奢な女性ばかりを狙っているんですよ」と続けたそう。
「警備員さんにも何度か注意されているみたいですけど、時間帯を変えて現れるみたいで。あのおじさんの顔、覚えていますか? 今後見かけらなるべく避けた方がいいですよ」と、アドバイスをしてくれました。
「ですが私は怖くてあんまりはっきりとおじさんの顔は見られずうろ覚えだったので『なんとなく、ぼんやりとは……』と曖昧な返事しかできなくて」
すると女性は何かを思いついたように、バッグからメモ帳とペンを取り出し、さらさらと何かを描き始めたそう。手の動きに全く迷いなく、スッとした線があっという間に形になっていきました。
ぶつかりおじさんと遭遇。さらに怒鳴られて

女性に声をかけられ、衝撃の事実が……
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