プロポーズの場所はサイゼリヤ。それでも私が彼と結婚した理由
定期的に炎上する、初デートにサイゼリヤはありかなしか。
さまざまな意見がある中、そんな“サイゼ問題”をものともせずに結婚した夫婦もいます。そんな人たちに話を聞いた。
「僕、SNSもあまりやらないし、サイゼ論争とかも知らなくて…今考えるとお恥ずかしい限りですよ」照れたように静かに笑いながらも奥さんと3年目を迎える奥山太一さん(仮名・29歳)。
一方、妻の愛香さん(仮名・29歳)は「私は逆で、結構見かけてました。だから、正直こんな貴重な人残ってたんだ?!って半信半疑でした(笑)」とあっけらかんと笑う。
さらに「そもそも、初デートはスタバでプロポーズはサイゼだったんです。」と、現代女子たちが聞いたら卒倒しそうな話を続けてくれた。
「付き合ってみてわかったんですが、いろんなものに興味がないんです。いい意味で。」と愛香さんが言うように、太一さん自身の興味の範囲が狭いことがわかる。
車、戸建のようなわかりやすいものや結婚についてもそこまで興味がなく、淡々と日々を過ごしてきたと言うことのようだ。
「自慢じゃなく、それなりに恋愛はしてきたし、そこそこチヤホヤ大事にしてくれる人が多かったんですよ」一般的な恋愛をしてきた愛香さんとは真逆で、恋愛にも興味がなかったと言う太一さん。
「恋人もべつにな~って感じでしたし、アプリも友人の勧めで面白半分でいれたんですよ。結果的にはやってよかったんですけど、愛香が最初で最後ですね」
「SNSでたまに見る貴重種かも!」

※イメージです(以下、同じ)
出会いはマッチングアプリ、真逆すぎる恋愛遍歴
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