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肝斑、シミ、ニキビ跡を自然にカバーできる!セザンヌのクレヨンコンシーラーは、ほくろまで隠せると噂

色味は全部で3つ

 筆者の肌色は、ファンデーションの色が標準色よりも1段階、もしくは、2段階明るい肌色です。肝斑やシミ、ニキビ跡をカバーするためにコンシーラーの色を選ぶときには、肌色よりも暗めを選ぶのがポイント。白浮きやシミなどが透けて見えるのを防ぐことができ、仕上がりも自分の肌色に溶け込みやすいからです。  今回3色をチェックしたところ、「02 オークル系」はオレンジに近い少し暗めの色で筆者の肌色には暗すぎました。「00 明るいベージュ系」は小鼻の赤みなどをカバーするには適した色に思えましたが、肝斑やシミ、ニキビ跡をカバーするには明るいと感じました。

「01 ベージュ系」を気になる肝斑、シミ、ニキビ跡に試してみたら

 そのため筆者が選んだのは、中間色の「01 ベージュ系」。正直なところもう少し明るくてもいいと感じましたが、この3色展開ではベストな選択で、このカラーが合う方が多いと感じています。  実際に頬のある肝斑やシミ、ニキビ跡に塗ってみました。塗り方はカバーしたい部分に広めに直接塗り、コンシーラーブラシでトントンと叩き込むようになじませる方法にしました。  トントンと叩き込むときに肝心のカバーしたい肝斑やシミ、ニキビ跡の部分が擦れて落ちることがないように、主にその周辺部分を叩き込んでなじませました。 セザンヌクレヨンコンシーラー すると、少し目立たなくなるように感じられました。下の画像は、使用前後の画像を比較したものですが、どちらも化粧下地とファンデーションを塗った後の状態です。 セザンヌクレヨンコンシーラー 画像をご覧いただくとわかりやすいと思いますが、ピンポイントで塗るニキビ跡は少し濃い状態でもカモフラージュできているように感じられます。しかし、筆者の肝斑やシミは薄くもやっとしている状態なので、少し薄くできている印象ではあるものの、ニキビ跡をカバーしたほどのカバー力を発揮していない印象です。  あくまでも小さな濃いシミやニキビ跡をピンポイントでカバーすることに長けているという印象を受けました。広範囲の薄いシミや肝斑にはクリームなど練り状のものがやはり適していると感じられました。  また、3色展開なので自分の肌色に合うものを選ぶやすいとはいえ、筆者のようにぴったりのカラーが見つからない場合、ブレンドすることもできないので、カバー力がやや落ちてしまいます。薄い広範囲のシミや肝斑には、色のブレンドもしやすいクリームやリキッドなどがおすすめです。  コンシーラーは、いくつか所持してカバーしたい肌悩みに合わせて使い分けるのがベストです。小さな濃いシミやニキビ跡などをカバーには適した商品だと感じています。 <文・撮影/遠藤幸子>
遠藤幸子
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en
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