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シングルマザーの私に「水商売でもしてるんでしょ」と…彼氏の母親のトンデモ発言に反論すると…

「婚活アプリで3年近く粘って、やっと出会えた相手でしたが、彼のお母さんがヤバい人でした……。イマドキ、あんなにもシングルマザーに偏見を持っている人っているんだ……とビックリしました」
マッチングアプリ

写真はイメージです(以下同じ)

 そう話す馬渕あやさん(仮名・38歳)は半年前、結婚を前提に交際していた彼と破局。破局の原因となったのは彼の実家に行った時、彼ママが見せた“ありえない態度”でした。

40歳になる前に再婚がしたかった

小学生の息子を育てるシングルマザーの夏樹さん あやさんは29歳の頃、夫の不倫を知り、離婚。シングルマザーとして、息子(中1)を育ててきました。  子どもが20歳になるまで再婚はしない。そう思っていましたが、ある日、息子さんから「俺の面倒ばかりでママの人生が楽しくなくなるのは嫌だ」と言われたことから、生き方を見つめ直すように。  その中で、本当はもう一度、誰かと一緒に生きていきたい気持ちがあることに気づき、34歳の頃からマッチングアプリを利用し始めました。 「目標は、40歳になる前に再婚すること。30代は自分を犠牲にしてきたので、40歳はスタートから幸せなものにしたいと思って」  いいと思える相手となかなかマッチングできない日々に歯がゆさを感じることはありましたが、あやさんはめげずに出会いを求め続けました。  そんな中で惹かれていったのが、1歳上の雄一さん(仮名)。雄一さんは偶然にも、あやさんと同じ高校出身。学生時代には接点がなかったものの、親近感が湧き、2人は徐々に距離を縮め、交際がスタートしました。  そして、交際開始からわずか半年後、雄一さんから嬉しいお願いが。「一度、両親に会ってほしい。真剣に結婚を考えたいから」と言われたのです。

初対面の彼ママから手を叩かれ、手土産を拒絶された

お中元お歳暮ご進物贈り物お祝いプレゼント 一度、結婚したことがあるあやさんは彼の両親に挨拶することに、あまり緊張はしなかったそう。ただ、好印象は与えたいと思い、雄一さんの両親が好きなお菓子をリサーチ。しっかり手土産を用意し、当日を迎えました。 「彼も、『うちの親は厳しくないから大丈夫。恋愛に関して口出しされたことはない』と言っていたので、すっかり安心しきっていました」  ところが、彼の家に到着し、玄関を開けると想像とは違う光景が……。自分に向けられる彼のお母さんの視線が異様に冷たかったのです。なぜ、こんな空気感なのだろう……。そう思いつつも手土産を渡そうとすると、お母さんはあやさんの手を叩いて「いりません」と拒絶。 「顔を合わせただけなのに、敵意をむき出しにされたのでビックリしました」
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「シングルマザーのあなたは息子に釣り合わない」と言われて…
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