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シングルマザーの私に「水商売でもしてるんでしょ」と…彼氏の母親のトンデモ発言に反論すると…

「シングルマザーのあなたは息子に釣り合わない」と言われて…

止まらない義母の説教、関係はギクシャクしたまま

写真はイメージです(以下同)

 あやさんは彼のお母さんの態度を不思議に思いつつも、「すみません。なにか気に障りましたか?」と質問。すると、彼ママは「あなた、シングルマザーらしいじゃない。昨日、初めて雄一から聞きました。一度、離婚なさったご自分が初婚の雄一と釣り合うと思ってらっしゃるの?」と偏見に満ちた言葉を向けてきました。 「一気に場が凍りました。私は彼をチラっと見て助けを求めましたが、彼はなぜか黙ったままで……」  そんなあやさんの視線に気づいた彼のお母さんは、「そういう目で男に媚びるのって、恥ずかしくないんですか? どうせ、水商売でもしてらっしゃるんでしょう。学がなさそうですし、シングルマザーって、そうでもしないと生きていけませんもんね」と、またもや偏見だらけの罵倒をしてきたのです。  さすがに、あやさんは我慢の限界に。「そちらこそ、初対面の人に対してこんな態度をとられるなんて、学がありませんよね。失礼します」と言い、その場を立ち去りました。 「去り際に、お母さんが『塩持ってきて! あの女が踏んだところにまく!』と言っている声が聞こえました。彼はそうした状況でも追いかけてこず、ただオロオロしていただけでしたね」

母親を説得できない彼に見切りをつけた

別れ 帰宅後、彼からは「ごめんね。うちの母親が……。俺からちゃんと言っておくから、もう一度、挨拶に来てくれない?」との電話が……。しかし、自分を守ってくれなかった彼の態度にも幻滅したあやさんは別れを告げました。 「彼は別れたくないと言いましたが、お母さんを本当に説得できるのかと尋ねたら黙ってしまって。そこがクリアにならないのなら、結婚なんてできないと伝えたら渋々、別れを受け入れてくれました」  あの人は多分、彼女よりも母親のほうが大事な人。そう話すあやさんは失恋の傷がもう少し癒えたら、結婚したい年齢を定めずに出会いを探す予定です。 「息子は変わらず、『ママには幸せになってほしい』って言ってくれる。その言葉を聞くと、彼の母親に言われた暴言なんて吹っ飛びます。母は強しです」 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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