「ポイント運用」を3年続けた“衝撃の結果”は…実際に選んだコースと「運用の注意点」を解説
ポイ活芸人の井上ポイントです。趣味はポイ活、特技は効率よくポイントを貯めること。あらゆるポイ活を駆使して、毎年50万円分のポイントを貯めています。2023年~2024年には110万円分のポイントが貯まりました。ポイントやキャンペーンに振り回されず、ゲーム感覚で節約とポイ活を楽しんでいます。
皆さん、貯めたポイントはどのように利用していますか?
普段の買い物で利用したり、そのままずっと貯めていたりと、さまざまだと思います。1ポイント=1円として利用できる場合が多いのですが、それ以上の価値にすることができるのがポイ活の醍醐味の1つです。
今回はポイントが増える可能性がある「ポイント運用」についてお話をしたいと思います。
日本には5大共通ポイントというのがあります。楽天ポイント、PayPayポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイントの5つです。これらのポイントそれぞれでポイント運用をすることができます。
ポイント運用とはその名の通り、ポイントを投資運用するというサービスで、投資の擬似体験ができます。擬似体験と言っても実際の株価や基準価格に連動してポイントが増減するので、得することもあれば損することもあり、株式投資と同じようなイメージです。
株を運用する場合は証券口座を開設する必要があり、身分証明書の提出など完了までに数日かかりますが、ポイント運用は証券口座の開設の必要はなく、始めようと思ったらその日からすぐに始めることができます。最初にちょっとした設定はありますが、面倒な手続きは一切ありません。元手のポイントさえあれば簡単に始められます。
ポイント運用を始める手続きが済んだら、あとはコースを選択するだけです。ポイントによって選べるコースが異なり、PayPayポイントの場合は金(ゴールド)コース、テクノロジーコース、スタンダードコースなど全9コースがあります。
例えばテクノロジーコースは、アメリカのナスダック市場の100企業の株価に連動しているコースです。100企業はApple、マイクロソフト、アマゾンなどの超有名企業で構成されています。
楽天ポイントはアクティブコースとバランスコースの2つがあり、Pontaポイント・dポイント・Vポイントにも、それぞれ複数のコースがあるので、自分にあったコースを選ぶことが可能です。
どのポイント運用も個別株ではなく、投資信託のようにいろいろな企業がまとまって、その株価に連動しているコースばかりです。元手はポイントなので、もし減ってしまったとしても現金で投資するより痛手はありません。
なお、PayPayポイントとdポイントは1ポイントから、楽天ポイントとPontaポイント、Vポイントは100ポイントから追加することができ、引き出す場合はどのポイントも1ポイントから可能です。また、PayPayポイントは一度に100ポイント以上追加する場合は1%の手数料がかかり、Vポイントはスポット追加の場合に1%の手数料がかかります。そのほかのポイントは追加も引き出しも手数料はまったくかかりません。
貯まったポイントを1ポイント=1円以上で使う方法
ポイント運用の仕組みと始め方を解説
PayPayは9コースから選択可能
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