深田恭子が昔より可愛い!これを美容技術でやるのは可能?
ドラマ『ダメな私に恋してください』(TBS)で、金ナシ・彼氏ナシのアラサー女子を熱演中の深田恭子(33歳)。ドラマが始まった途端、「深キョンが可愛すぎてヤバイ」「なんで20代より美人になるの?」と話題になっています。
前編では「西原理恵子は小太りだから肌がきれい」とノロケていた高須クリニック・高須院長。でも、深キョンみたいにヤセと美肌を両方求めたいのが女心。もし美容技術を使うとすれば、それって可能なの? 教えて、かっちゃん!!
──最近、深田恭子が「可愛すぎる!」と話題になってます。
「ほっそりして、キレイになったよね。30代でやせたのに、肌がしなびてないのはエラい! 人によっては一気に老けちゃうからね。
やせたのはいいけど、肌のハリがなくなったり、小じわがふえたりする。だから、僕は30歳を過ぎたら、小太りがいいよって提案してるんだけど」
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──そこを何とか、深キョンみたいにダイエットと美肌を両立させる技術はないですかね。
「ありますよ。顔の皮を縫い縮めるとかね! 余計な皮をピッと切って、引っ張って縫えば、どんな婆さんもプリッとした肌が蘇りますよ」
──いや、先生。もう少し手軽な方法はないんですか。
「軽いやつなら、フォトフェイシャルかな。顔にレーザーを当てて、肌の新陳代謝を良くするの。毛穴も引き締まるしね。
あと、フラクセルも定番ですね。光刺激で顔に目に見えない穴をいっぱい開けることで、コラーゲンが生成されやすくなる。強制的に肌のターンオーバーを起こさせるようなイメージ。
どっちもアメリカの会社が開発したマシンです」
──フラクセルって、聞いてるだけで痛そうなんですけど!
「施術中は麻酔薬を塗るから、さほどの痛みはないですよ。人によるけどね。顔にいっぱい穴が開いてるから、施術後に化粧水がしみて飛び上がった、という人もいるみたい。
ただ、フォトフェイシャルもフラクセルも、施術する側からすると、正直つまんないよ」
──え? つまらないというのは……?
「だって、医者の腕は関係ないんですよ。レーザーの出力量も決まってるし、誰がやっても同じクオリティだし、安全。
その点、僕が自分で試したケミカルピーリングはすごいですよ。顔の皮をね、ギリギリのところを狙って、ペローンとはがしますから、つるっつるになる」
──顔の皮はがしたんですか!
「そう! ケミカルピーリングって昔、日本でも流行ったけど、最近はあんまり聞かないでしょう。ライトなものはまだあるけど、僕が言ってるのはディープなやつね。薄皮一枚はぐような安全なケミカルピーリングじゃなくて、一歩間違うと大やけどするようなタイプ。
もうね、名人芸ですよ。シワもしみも隅から隅まで全部溶かしちゃう。僕もイスラエルから名人を連れてきてやってもらったの」
──先生、つまらなくてもいいので、安全な方法でお願いします。
「そうなの? だったら、さっき言ったフォトフェイシャルと、フラクセルかな。
あとは、ボトックス注射ね。エラに打ったら、やせなくても顔がほっそりする。シワができそうなところに定期的に打っておけば、シワを予防できるよ」
──すでにできちゃったシワやシミもなんとかなりますか。
「できたらすぐ、フェイシャルレーザーを当てて消せばいい。あとは、日焼け止めを塗って、シミをつくらないようにするのは常識だよね。まあ、顔中すみずみまでシミができれば、『そういう肌の色だから』って言い張れると思うけど」
言い張りたくありません! 深キョンがごとき“年に逆らう可愛さ”を美容技術で実現するには、何十万円もかかりそう。庶民はまず自力でがんばります…。
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【高須克弥氏・プロフィール】
1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長(http://www.takasu.co.jp/)で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。『その健康法では「早死に」する!』『最新版 シミ・しわ・たるみを自分で治す本』など著書多数。
高須院長Twitterアカウント @yes_jinsei
<TEXT/島影真奈美>
美肌医療の最前線はどうなってる?
ケミカルピーリングは下火に

高須院長
高須克弥
【プロフィール】
1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。近著は『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて』、『炎上上等』、続編で最新刊の『大炎上』など
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『ダーリンは70歳』 合計年齢120歳。バカップルなのに感動的。新世紀バカップル漫画。 ![]() |