EXILEから八代亜紀までハテナな人選。映画の日本版主題歌って必要?
現在もヒット公開中のディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ドリー』ですが、劇中に意外な日本の女性芸能人が登場しているのをご存知でしょうか?
それは、演歌歌手の八代亜紀。主人公ドリーが海の中で迷子になっていると、海上から「こんにちは」という女性の声が聞こえ、その声の主が「八代亜紀です」と言います。その声にドリーは「ああ、どうも、八代さん。助けてもらえない?」と答えます。
制作されたアメリカではシガニー・ウィーバーが担当しているこの役、吹替え版は各国の有名人が本人名で登場しているそうです。八代亜紀は、エンディングに流れる日本版主題歌「アンフォゲッタブル」を担当。そこからの登場になったようです。
最近、目にするようになった“日本版主題歌”。他には、どんなものがあるのか調べてみました。
同じくディズニー/ピクサー映画の『インサイド・ヘッド』ではDREAMS COME TRUEが日本版主題歌を制作しました。主題歌のタイトルは「愛しのライリー」。
この曲は、頭の中で少女ライリーの幸せを見守る“感情たち”が登場キャラクターという独特な映画に合わせて作られたそうです。ところが、ネットでは困惑の声が。
というのも、本編の前に曲にあわせて、公募で集めた家族やカップルの写真がスライドショーのようになった映像が上映されたのですが、これに不評が集まり、結果的に「ドリカムのPVはいらない」という印象になってしまったようです。
ディズニー映画『ズートピア』では、日本語版主題歌「トライ・エヴリシング」をE-girlsのDream Amiが担当しました。これには映画ファンから大ブーイング!
ひとつには、字幕版の世界的な歌姫、シャキーラと比較されてしまったことが要因でしょう。また主役・ジュディの声を務めた上戸彩はAmiが所属するLDHの社長夫人ですから、バーターでは? と言われてしまったことも理由のようです。
『インサイド・ヘッド』ドリカム
『ズートピア』E-girls DreamAmi
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