「逃げ恥」も面白いけど、この作品に一番笑った!【秋ドラマのストーリー賞】
【ドラマ好きライターのスナイパー小林が勝手に表彰!2016秋ドラマ ストーリー賞編】
2016年秋ドラマは「逃げ恥」の一人勝ちだった。個人的には「黒い十人の女」が好きだったけど、どちらの作品も時事ネタを上手に取り入れたのがおもしろさのカギ。それも「え、これ、パクリ?」というくらいあからさまに入れ込んできたのがいい。これ、今後のドラマの演出にも影響を与える気がする。
ということで、ストーリー賞に選出したのはこの2作。みなさん、今年もおつかれさまでした!
●ストーリー賞:「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)
※参考記事「ガッキーがやたら可愛いくて困る!個性にあふれた医療チーム【火曜ドラマの見どころ】」
15年ほど前は、職場や学校でドラマの放送翌日にその内容について盛り上がっていたあの感じ。それが「逃げ恥」によってひさびさに感じられた気がする。電車やバス、居酒屋でもあちこちから「逃げ恥」というワードが聞こえてきた。
男性からすれば、
「ガッキーみたいなかわいい嫁がほしい!」「平匡がんばれ!」
女性からすれば、
「かわいいふたりのやりとりにキュン」「ガッキー、もっと私たちの意見を代弁して!」「あれ、童貞ってすっごくお買い得?」
こんな感じだろうか?
回を追うごとに視聴率が上昇という、テレビドラマのお手本のような成功のかたちに、ついつい第2作を期待してしまう。本当にふたりが結婚したら? 子供が生まれたら? これから日本が抱えていくであろう問題をみくり(新垣結衣)にまた一緒に解決してもらおうではないか。
そしてこのドラマに教えてもらいました。ハグは世界一の正義です!
ハグは世界一の正義です!
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