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清水富美加、ASKAだけじゃない!ヤバイ告白&暴露本ベストセレクト

華原朋美『未来を信じて』2000年

華原朋美

華原朋美『未来を信じて』ワニブックス

 小室ファミリー全盛期にデビューした“ともちゃん”こと華原朋美。「I’m proud」「I BELIEVE」「Hate tell a lie」など多くのヒット曲を飛ばした人気シンガーでしたが、小室哲哉に捨てられた後は様変わり。自殺未遂騒動なども多く報道され、しばらく長期休養でメディアから姿を消していたことも。  そんな彼女が書いた『未来を信じて』は、小室哲哉と出会いから別れが赤裸々につづられている一冊。突然始まる同棲ですが、終わりも唐突でなかなかドラマチックですよ。

飯島愛『プラトニック・セックス』2000年

飯島愛『プラトニック・セックス』

飯島愛『プラトニック・セックス』小学館

 ともちゃんと同じ年に出版されたのが、飯島愛の『プラトニック・セックス』。映画にもなった話題作です。AV女優から人気タレントに上り詰めた彼女の半生が赤裸々に描かれています。その内容はレイプや整形など、当時としても衝撃的な内容も。  2007年に芸能界を引退、翌年孤独死したことでもニュースにもなりました。最期まで、波乱の人生だったようです。

石原真理子『ふぞろいな秘密』2006年

石原真理子『ふぞろいな秘密』

石原真理子『ふぞろいな秘密』双葉社

 1980~90年代にかけて、4シリーズ放送された人気ドラマ『ふぞろいの林檎たち』では、主演の中井貴一の恋人役として出演していた、当時のトップ女優・石原真理子。彼女が2006年に出版したのが『ふぞろいな秘密』です。中井貴一、田原俊彦、玉置浩二、明石家さんまなど有名俳優の実名付きで、自己の恋愛遍歴を描いたこの告白本は、当時大きな話題となりました。なんと出版翌年には、石原自身がメガホンをとり、映画化も。  元祖プッツン女優としても有名ですが、最近ではプッツンを超え、異次元と化しているブログが話題になっているようです。

Toshl『洗脳 地獄の12年からの生還』2014年

Toshl『洗脳 地獄の12年からの生還』

Toshl『洗脳 地獄の12年からの生還』講談社

 芸能人の洗脳騒動は以前から多くあります。その中のひとつがこちら。多くのファンを持つロックバンド・X JAPANのボーカル、Toshlにも洗脳騒動がありました。12年という長い洗脳から解かれた彼が、洗脳の手段、その間にみた世界、そしてXJAPAN再結成までをつづっています。  この洗脳集団による自己啓発セミナーへつぎ込んだお金はなんと15億円! そんなお金をだせるということに驚きです。再結成後は紅白にも出場し、変わらず伝説的な人気を誇るXJAPAN。これからも変わらぬ美声を響かせてほしいですね。  多くの人の注目を集める告白本。とくに男女がらみのものは、時代を問わず多くの注目を集めているようです。もしかしたら、この先も意外な人が、驚きの本を出してくれるかもしれませんね。 <TEXT/山田朝子>
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