春の鍋には何入れる?正解はこの3つ!
春の味覚は、「鍋」で楽しむ。
桜の開花が気になる季節。スーパーでは春らしい野菜・魚がたくさん登場しています。その甘く、やわらかく、ほろ苦い味わいは、この季節ならではの魅力。どうにかして気軽にたっぷり楽しみたいものです。
その答は、「鍋」にあり。そうです、春にしか味わえないおいしい鍋料理があるんです! そこで今回は、春の旬食材を3つ厳選し、身近な材料で作る絶品鍋の作り方をご紹介したいと思います。
(1)アサリ
旬は3~5月。産卵を控え、最も身がぷっくり肥えるタイミングで、旨味・コクがたっぷり味わえます。また貝類に多く含まれるコハク酸という旨味成分は、昆布や豚などの旨味成分と合わさって、おいしさを何倍にも底上げしてくれますから、アサリと豚を組み合わせ、昆布だしのスープで味わう鍋は最強に違いありません。
(2)クレソン
キレイな水辺や湿地で生息するクレソンは、ステーキ・ハンバーグのつけ合わせのイメージが強いですが、実は九州などの名物料理として登場するほど、「鍋料理」にも合う緑黄色野菜なんです。食感も良く、爽やかで辛味ある香り・清涼感は、他の野菜にはないチャームポイント。もちろんおいしい時期は春で、アサリや豚肉との相性もバッチリです。
(3)春キャベツ
白菜に別れを告げ、春鍋の大黒柱としてたっぷり入れたいのが、「春キャベツ」。そのみずみずしく柔らかい食感、アク・苦味のない甘味は、この時期だけの特権です。生で食べるのがおいしいくらいですから、さっと入れてすぐ上げるのも美味。じっくり煮て、芯から出てくる甘味をスープに移していくのも良いでしょう。
以上3つの旬食材をメインに、残りの材料をそろえましょう。市販スープなど必要ありません。昆布だしと最低限の調味料だけでつくる究極のシンプル鍋、調理スタートです!

食べ逃がしたらもったいない!3つの旬食材とは?



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