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道端アンジェリカが告白した皮膚病「乾癬」と闘う有名人たち

 モデルの道端アンジェリカが5月13日、自身のInstagramに加工なしのすっぴん写真を公開し、乾癬(かんせん)という慢性の皮膚疾患に冒されていることを明かしました。
「スーパーフードを食べてるのに肌が汚い」というネット上の中傷を見かけたことから言及することを決めたそうです。この告白は大きな反響を呼び、同じように皮膚の病気を患う多くの人たちから「励みになった」という声が相次いでいます。  そもそも乾癬(かんせん)とは、いったいどの様な病気なのでしょうか?

乾癬は根治はむずかしいが、伝染しない

 乾癬(かんせん)の症状は、皮膚が赤く盛り上がり、白いかさぶたのようなの皮膚片が表面からポロポロとはがれ落ちるのが特徴です。  免疫力が強く関係しており、遺伝的な素因のほかにストレスや食生活、さらに外的刺激などさまざまな因子が原因となって発症する、根治がひじょうに難しい病気でもあります。道端アンジェリカも完全に治るまでには至っておらず、テレビ出演時はメイクで隠しているとのこと。  日本には10万~20万人の患者がいると言われていますが、世間的にも認知度は低く、見た目の悪さからも避けられたり、伝染るのではないかと誤解されてしまうことも多々あるといいます。

ヒャダインも生活に工夫して闘病

ヒャダイン

ヒャダイン「半パン魂(初回限定盤DVD付)」ランティス

 道端アンジェリカのほかにも、乾癬(かんせん)に苦しめられた有名人がいます。ミュージシャンで音楽プロデューサーでもある前山田健一ことヒャダイン。2012年にWEBサイトで連載されていた『ヒャダインのシャシャシャカ☆しゃかいがく』の中で、その闘病について詳しく語られています。  乾癬(かんせん)に関する本を読み漁り、「ストレスの軽減」「食生活の改善」「軽い運動」が必要と分かるや否や、温泉療法にチャレンジしたり自炊を始めたり。経過を読んでいくと、肉抜きの食生活にグリーンスムージー、さらに軽い運動も意識し始めたことで、乾癬(かんせん)の症状が改善したことが判りました。
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ヒャダイン「笑いの神様が降りてきた!【Lady's Disc】」ランティス

 その反面、「いつまでこれ続けるんだろう、俺。ずーーっとこれから一生、肉を食わないつもり、俺? 肉の美味しさを知っている身としては、それは耐えられない。。。。。」との記述もあり。闘病中は、肉好きのヒャダインにとってひじょうに厳しい食生活の日々であったことが伺えます。
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