「元カレ」も婚活に活用できる!“ご無沙汰さん”はまず男友達をつくろう
「結婚相手が見つからないと嘆く女性は、男性への免疫力が低すぎる印象です」
そう話すのは、『お母さんから自由になれば、結婚できる。』の著者で、2人に1人が1年以内に結婚するという「ハピ婚相談所」を主宰する大安ケイコさん。
大安さんは、結婚相手を探す前に、まずは男友達をつくることを勧めています。
※以下、コメントはすべて大安さんのもの
「『男性と交際経験がない』『もう何年間も男性と肌を触れ合わせていない』と言っている女性に、男性が近寄ってくるわけがないのです」
男性を引き寄せたかったら、引き寄せる“要素”が必要なのだそう。要素とは、男友達と1対1でデートをすること。体の関係は持たなくていいので、デートをして、女性として扱われている喜びを感じてみること。不思議なことに、この喜びを心の中に置いておくと、新たな男性があなたに引き寄せられるそうです。
「今は共通の趣味でつながることができる上に1人参加もOKなSNSなどで、手軽に出会いが見つかります。一見敷居は高そうですが、参加してみると意外と楽しいと思えるはずです。そこで恋人を探そうと思わず、『気楽に食事ができる友達をつくろう』と考えればいいのです」
あと、デートするのに最適な相手は“元カレ”、と大安さんは言います。
「元カレは最も密接な人間関係を築いた他人。あなたのことをよく理解してくれている元カレに、自分の長所と短所を聞いてみてください。その後の婚活に役立つ情報を教えてくれます」
男性への免疫力を高めたところで、次はデート。その際に、相手が自分に合うか見極めるポイントがある、と大安さんは言います。
「相談所の会員様にもよくお伝えしていることですが、生理的に無理な相手とは結婚生活を営めません。ですから私は、2回目のデートで『また会いたいと思えるかどうか』、3回目のデートで『手をつなぎたいか』と思えるかどうかを交際を続けるか否かの指標にしましょうとアドバイスをしています」
キスの感触が自分とマッチするかどうかもとても重要だそう。キスが合うかどうかでセックスの相性も大体分かるからだそうです。確かに、キスが下手な人は大抵、セックスも下手ですよね(笑)。
好きになれるかどうかわからないけどイヤじゃなない、という男性がいたら、まずは2回デートに行ってみてはいかがでしょうか。
<TEXT/内埜さくら>
【大安ケイコ(たいあん・けいこ)】
1968年東京都生まれ。55%以上の成婚率をキープし、2人に1人が1年以内に結婚する結婚相談所「ハピ婚相談所」主宰。結婚した会員の中には芸能人も。著書は『お母さんから自由になれば、結婚できる。』他。ブログでも婚活アドバイスを行っている。
【内埜さくら】
恋愛ライター。これまでのインタビュー人数は3200人以上。コメンテーターとして「ZIP!」「スッキリ!!」などのテレビやラジオ、雑誌に多数出演。

結婚相手を探す前に男友達をつくる

3回目のデートで「手をつなぎたい」と思えるか
